【報告書】 2025年9月 テーマ1 ほめ力アップのワークショップー褒める力で、話し合いの場を変える!あなたも褒め上手になりましょう東京支部

調査研究:東京支部 2025年9月度定例会

テーマ1 ほめ力アップのワークショップ-褒める力で、話し合いの場を変える!あたなも褒め上手になりましょう

【テーマ】

ほめ力アップのワークショップー褒める力で、話し合いの場を変える!あなたも褒め上手になりましょう

【会場】 

きゅりあん 4F 研究室

【時間】 

2025年9月27日(土)13:00~16:30

【定員】 

24名

【ファシリテーター】

 「池田ことよ」(東京支部運営委員)

【企画運営担当】

「岸田典子、前田卓也  川岡康子、池田ことよ(東京支部)

【参加者数】

 12名

【本テーマの主目的・検証したかったこと】

「ほめる」行為が個人や組織に及ぼす効力について、ロールプレイや模擬会議のワークを通して、参加者にほめる、ほめられることへの様々な気づきを見つけてもらうことを期待 【主目的・検証したかったことについての実施結果】 ファシリテーターが当初想定していた以上の結果を得ることができた

【実施内容】

●インプット ほめる行為の効力とほめる時のポイント(ほめるコツ)について解説

●実践 ロールプレイと模擬会議により、インプットで伝えたほめるコツを使ってもらう。

●ディスカッション 哲学的問い&ワーク中に生じた内的変化についてグループでディスカッションを実施

●チェックアウトと共有 参加者がそれぞれに深く、かつ広い気づきを得たことが語られ、それが共有された。

【アンケート結果】

・テーマの満足度 4.9

【参加者の声】

・褒めることは、チームビルディング→効率的なアウトプットづくりに大いに役立つ!

・グループにも恵まれたが、考え込まれた進行だった

・最後には褒めるということについて深く考えられた

・参加者の意識が高くていろいろな気付きがありました。

・どうすればいいか、わかりやすかった

・ワークを通して褒める事を体感できました。また、褒めることと、褒められること、結論は出ませんが、より考えるきっかけになりました。

・ほめ、について深く理解ができた ・気づきが非常に多く、体験により学びが深まった。

・ほめる力の強さを十分に信頼した構成だったと思う。

・楽しく学ばせていただきました。"

・ちょうど良い時間配分

・やんわりと考えることができるように進めてくれた

・日常で、さらに生かします!

・褒め方の使い分けがポイントだと思いました。

・プロセスを褒める。アイ メッセージで褒める。

・褒める事で、新しいものが生み出される体験をした

・ほめる、ほめられる相互コミュニケーション

・ほめる・認める力の怖いほどの強さ。カーネギーの著作にあった内容を体感した。ほめられた時に自分の力に変換する力も培いたいと思った。

・『ほめる』ことと、相手との心の距離の関係について学びを深めたい。

・褒めるという行為の影響力、限界 ・褒めることの難しさを学んだ

【企画側の気づき】  

ほめることの効力や使い方のポイントを伝えた後、行った模擬会議では、参加者の熱量が溢れ、各チーム楽しそうに発表する姿が印象的だった。その後、ワーク中に生じたと予想される内的変化について参加者でディスカッションを行ってもらった。この流れによって、最後のチェックアウトでは参加者それぞれから「ほめる」ことへの気づきや明日からの行動について、様々な意見が確認され、それを全体で共有する場となった。これはファシリテーターが当初考えていた以上の深さ、バリエーションであり、予想以上の結果にファシリテーター側が改めて学ばせてもらった次第である コーディネ-ターのマエタクさんはじめ、企画・運営チームと打ち合わせを重ねて、作り上げていった今回のプログラム。はじめて行ったにもかかわらず、高評価だったのは、チーム力の結果だった。本番一か月前に 企画運営メンバー、ボランティア参加の方の6名で試行実施を行い、忌憚なき意見交換を行ったこともプログラムに大きく貢献した。テストの重要性を実感。 そしてなんといっても参加者が真摯にこのプログラムに向かってくれたことが、豊かな結果を導いたと、改めて感じた。参加者に感謝

【報告者】  

「池田ことよ」(東京支部運営委員)