2011-02-26 (土) 2011年2月定例会 テーマ5『ファシリテーションにおける〈対話法〉の可能性』東京支部

参加お申し込みは画面下部のフォームからお送り下さい。

東京支部定例会実施における基本方針

日時

2011年2月26日(土)12:30〜17:00
(受付開始12:00)

初心者・お試し参加者懇親会 12:10〜12:30
泡の会 (懇親会) 17:30〜19:30
 

※テーマによって、会場や開始時間が異なる場合がありますのでご注意ください。
※くれぐれも、時間厳守でお願いいたします。

テーマ

テーマ5:
『ファシリテーションにおける〈対話法〉の可能性』

→テーマ詳細

【流山会場】━━━━━━━━━━━━━━
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【高崎会場】━━━━━━━━━━━━━━
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定員

30名 

会場

アカデミー茗台 学習室B  <地図>(別ウィンドウが開きます)
〒112-0003 東京都文京区春日2−9−5
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。

【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅(1番出口) 徒歩10分 

参加費、持ち物

参加費:無料(FAJ会員、および、入会意志のある方のお試し参加)

  • 会員以外の方の参加は1回に限ります。2回目以降参加をご希望の方は入会をお願いします。⇒ 入会申し込み
  • お試し参加でもプログラム中は他の参加者と区別ありません。

持ち物:

  • 名札:名刺サイズの用紙にご記入いただき、首から掛けられるケースなどに入れてご持参ください。
  • 筆記用具:水性マーカー(裏写りしない水性多色ペン)
    (例)プロッキー、水性マッキーなど
    ※ペンにお名前を記載して下さい。

お申し込み締め切り

2011年2月23日(水) 24:00(または定員満席まで) 

テーマ詳細

 1994年に浅野が考案したコミュニケーション理論〈対話法〉は、ファシリテーションにおける重要なスキルである「傾聴」や「共感」を、目に見える(耳に聞こえる)具体的なスキルとして定義した「確認型応答」を軸にしています。〈対話法〉の原則は、「自分の考えや気持ちを言う(反応型応答)前に、相手が言いたいことの要点を、相手に言葉で確かめる(確認型応答)」ことです。公私を問わず、日常のあらゆるコミュニケーションの場面で、必要に応じて、この原則を使うと、誤解や意見の対立から起こる対人関係の悪化を防ぎ、本音でのコミュニケーションが活性化します。
重要な話をするときはもちろん、誤解や意見・感情の対立が起こりそうになった場合に、この原則を使うと、対話の軌道修正ができるので、ファシリテータにとって、特に役立つスキルです。なお、ファシリテータだけでなく、参加者全員が、この原則を守るように心がけると、さらに効果的です。そして、〈対話法〉の理論とスキルはシンプルなので、長時間の訓練をしなくても、誰もが比較的容易に習得できることが、〈対話法〉の最大のメリットです。
現在、〈対話法〉は、医療者・患者関のコミュニケーション(医療コミュニケーション)や、福祉・介護の現場、学校教育、カウンセリングなどの各種相談活動に応用されており、今後、ファシリテーションやコーチングでの応用が期待されています。そして、浅野は、〈対話法〉の理論を、International Listening Associationの年次学会で、2009年から2年続けて(北米のミルウォーキーとアルバカーキ)発表しており、国際的にも有用性が認められつつあります。
当日は、「簡単なワークを交えながら〈対話法〉の理論と応答スキルを説明」「誤解や対立が起こる模擬会議の実演と、〈対話法〉を応用したファシリテータの役割りについての解説」「〈対話法〉をファシリテーションに応用する方法について、参加者同士での意見交換」などを行う予定です。

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企画チームの小寺です。
浅野氏の提唱される対話法(特に確認型応答)ファシリテータにとって必須のスキルです。特に対立や誤解が起こっている場に大きな威力を発揮します。覚えていてまず間違いはありませんよ。今回の定例会ではスタッフが行う模擬会議をビデオで録画し、それを再生しながら全員で確認型応答を取り入れたファシリテーションを実践的に学んでいきます。是非お越しください。

メインファシリテーター:浅野良雄
プロフィール:群馬県桐生市に住み、対話法研究所所長、昭和大学歯学部兼任講師(医療コミュニケーション)、足利短期大学カウンセラーなどをしながら、文京区本郷の東京事務所での、〈対話法〉研修会や「対話の会」をはじめ、全国各地で、〈対話法〉の講演や研修活動を行っています。
<対話法研究所Webサイト>(別ウィンドウが開きます)

著書(単著):
『こころの通う対話法』(株式会社まぐまぐ)
『医療従事者のコミュニケーション』(株式会社まぐまぐ)
著書(共著):
「緩和ケア」Vol.19 10月増刊号『緩和ケアをともに学ぶ、教える』(青海社)「学びやすく教えやすいコミュニケーション技法--確認型応答の提言」
『心理カウンセラーの仕事がわかる本・改訂版』(法学書院)
『輝いて生きる』(文芸社)

●企画メンバー:小寺康史 飯島邦子 佐藤成臣 田中広美 牧島正武(以上FAJ会員) 

懇親会

定例会の前後に、懇親会を予定しております。

◆◆◆初心者・お試し参加者懇親会◆◆◆

定例会開始20分程前より、FAJに初めて参加される方を中心に気軽に立ち寄り会話や質問ができる場をセッティングしています。
FAJについて気になること、FAJでやってみたいこと、一緒にお話ししませんか?
笑顔とおやつを用意してお待ちしています。

  • 初心者・お試し参加者懇親会は申し込み・予約不要です。当日受付にて、懇親会へ参加する旨、お申し出下さい。  

◆◆◆泡の会◆◆◆

テーマ終了後、有志による「泡の会(懇親会)」を予定しております。

会場:たかの家 茗荷谷店 <地図>(別ウィンドウが開きます)
住所:東京都文京区小石川5−5−6 茗荷谷光ビル 3F
定員:20名程度
会費:3,500円程度(学生2,000円程度:社会人学生除く) 

  • 泡の会はFAJの活動とは別という位置づけです。(特に会計上)
  • 集金総額 とお店への支払総額に若干の差額が発生することもありますが、その差額は学生参加者(社会人学生除く)への補助とさせていた だきますことをご了承ください。
  • 泡の会参加予定でご連絡なく欠席の場合、キャンセル料をいただく可能性がございます。あらかじめご承知おきください。  

ご質問やキャンセルのご連絡宛先

メールにて、tokyo-member@faj.or.jp 宛にご連絡下さい。

  • キャンセルはなるべく開催日の2日前の正午までにお願いいたします。
     

インフルエンザ感染防止について

インフルエンザの感染を防止するため、次の点に注意してください。

  1. 手洗い・うがいの励行など、一人ひとりがインフルエンザの予防に努めてください。会場に設置されている洗剤・手指消毒剤を積極的に利用してください。
  2. 咳やくしゃみをするときは、ティッシュやマスクを口と鼻にあて、他の人に直接飛まつがかからないようにしましょう(咳エチケット)。
  3. 病み上がりの方、体調不良気味の方、発熱・咳等の症状のある方は、無理して参加しないでください。