2022年4月定例会レポート『VUCA時代に求められるファシリテーターシップ シリーズ第12弾   「自律分散型組織への第一歩」』東京支部

調査研究:東京支部 2022年4月度定例会

テーマ

開催日

2022年4月23日(土)

会 場

オンライン

講師・ファシリテーター

楠元 睦巳氏 (株式会社オフィスイーケア代表取締役)

企画運営担当

石森昌子、菊田磨美、齊藤俊哉、立花浩司、永野直樹、早川鋭(以上、FAJ会員) 6名

参加者数(会員)

40名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
自律分散型組織導入プログラム実践の現場から見えてきた、実際の状況や課題を通じて、今後の実践に向けたヒント、きっかけをつかむ場とする

【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
ティール組織を作る事の難しさが概ね理解された
自律分散型組織が合う合わないが、組織と働く人によるということも伝わった
心理的安全性を確保するだけではだめで、ビジネスモデルへの落とし込み、KPI設定、DXを活用した文脈共有等の仕組み作りの重要性が理解できた
組織の中でのファシリテーションの重要性に気付いた人が多かった

【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
対話をしてから、その結果を見ながら講師による解説というのを3回繰り返す形式を取った。

【プログラム】
チェックイン(10分)
  この定例会に参加した理由。今日の定例会で持ち帰りたいものもしくは期待したいこと。
講師による講演・質疑応答(55分)
  UMUを利用して参加型アンケートを2問実施
休憩(5分)
パネルディスカッション・質疑応答・まとめ(65分)
休憩(10分)
対話・共有(40分)
  設定した問い「社会変革におけるファシリテーションの新たな視点はあるのか?もしあるとしたらそれはどのようなものであるか?」
チェックアウト(10分)※チャット

【参加者の声】
DXOの内容の説明がもっと聞きたかった
自律分散型組織は万人の為のものであり、人によっては合う合わないがあることが分かった
対話をしてから話を聴くということが、取っつきにくかった
自律分散型組織には、ファシリテーションの力が必要であることを再認識した

報告者

永野直樹(FAJ会員)

報告日

2022/6/18