2022年9月定例会レポート1『ファシリテーション・グラフィック練習ジム(FGYM)~1日編~』東京支部

調査研究:東京支部 2022年9月度定例会

テーマ

開催日

2022年 9月 24日(土)

会 場

葛飾シンフォニーヒルズ:コンチェルト

講師・ファシリテーター

増平貴之(FAJ会員)

企画運営担当

保谷朋子、鈴木克典、山田一郎、新矢理恵(以上FAJ会員)

参加者数(会員)

11名

一般・見学者数

2名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
ファシリテーショングラフィックがある会議を体験し、見える化することで議論が深まることを体感する。また、議事論の整理の仕方のヒントを見つけている。

【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
ファシリテーショングラフィックがある会議を体感でき、整理の仕方について考えることができた。

【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
●オリエンテーション
●ワークA 描き取り比べてみるワーク
 (読み上げた新聞記事を描き取るワーク)
●ワークK 構造化のワーク
●目標選びのワーク
  今日の各自の目標を宣言する
●ワークB 模擬会議
 (4つのテーマを一人1つづつ交代でファシグラを担当し実践する。)
 テーマ1 居酒屋のテイクアウトメニューを考える
 テーマ2 アクリル板の新たな使い方を考える
 テーマ3 温泉旅館の改善を考える
 テーマ4 良いファシグラについて考える

●Willワーク
 今日のワークでの気づきや学びを明日以降にどう活かすか宣言する。

【参加者の声】
ワーク中心でファシグラについて十分に体験できた。
沢山ファシグラを練習できる場を用意頂き有難うございました。グループで学べるというのもとても良かったです!
ファシグラについて、初めての体験だったが、よくプログラムされており、様々な気づきがあった。
グループワークでの実践的な学びが多くとても勉強になりました!
あわただしくなかったため。
段階を踏んで理解して行けた。熟練者が多数いた。皆さん親切な方ばかりです。

【企画側の気づき】
<リアル開催について>
久しぶりの集合型でのファシグラの定例会で、かく(書く・描く)ことの大切さを再認識した。
1日の開催にしたが、あっという間に過ぎ、楽しく過ごせた

<良いファシグラについて(参加者の気づき)>
共通認識ができること
あたり前ですが、ファシグラが目的にならないよう、ファシリテーションのうでをみがく!!
グループの人たちがテーマについて考えたり、プロセスが振り返りやすくなるのを手助けすること。
やはりファシグラは引き付けることが重要だと思った。そのためには見てもらう工夫(イラスト、文字の大きさ、色使い、余白etc.)が必要だと思った。
良いファシリテーターの素養があって、初めてグラフィックがある。
「自分の話をちゃんと汲み取ってくれている」という安心感を与えるようなFG。
良いテーマです。良い勉強になりました。

<特に、学んだこと、今後に活かしたいと思われたこと>    
横着しない。
意見を対等なレベルで書く。色のつかい方。
色の使い方、練習が必要だということ。
余裕を持たせる書き方の工夫(グループメンバーに対しても、自分に対しても)。
プロッキーの使い方をマスターしたい。
OARRは必ず設定する。
「描く」ことと「聴く(話す)」ことを両方大切にする姿勢を学びました。
スペースをとってかくこと。
書く時、背中を向けない。人の話を良く聴く。

<リアル開催について>
運営お疲れ様です。
コロナでも一日のリアル開催とても良かったです。リアルもいいですが、遠くからの参加者はハイブリッドだとありがたいです。

【アンケート】
本テーマ全体の満足度(5段階でお答えください)    
1.とても不満 0人
2.不満       1人
3.普通    0人
4.満足    3人
5.とても満足 8人

ファシリテーション・進行について    
1.とても良くなかった 0人
2.良くなかった    0人
3.普通           1人
4.良かった      4人
5.とても良かった   7人

プログラムの構成、内容について    
1.とても良くなかった 0人
2.良くなかった    0人
3.普通           0人
4.良かった      4人
5.とても良かった   8人

報告者

増平貴之(FAJ会員)

報告日

2022/10/30