■日時 2003年10月25日(土)14:00 〜17:00
■場所 サンバール荒川
■出席者 堀、森、吉村、高野、渡辺、本間、山藤、太田、藤原、
渡邊、森上、中島、江郷、市田、野口、古岩井、趙、加留部、
香取、大島、三田地、田中、石渡(23名、敬称略、順不同)
■内容
1.自己紹介
・新入会者&東京デビュー:加留部、野口、趙、香取、市田(敬称略)
2.ファシリテーションって何?(田中、石渡)
1)アイスブレイキング
?Gotcha
隣の人の指をキャッチする→身体を動かす
?スノー・フレーク
同じ指示で紙を折り・切っても、できた形は人により異なる多様性がある
?Name Toss
各自がニックネームをつけ、皆で呼ぶ
?Have You Ever
円になって立ち、ひとりが自分の体験(例えば「最近子供が産まれた人は?」)を告げ、これにあてはまる参加者が移動して円の別の位置に入る。
?Name Toss 順番を替えてチャレンジ。
?Line Up
・五十音順に並ぶのに何分かかるか
・誕生月日順に並び替えるのに何分か
→皆が協力しあうことで速やかに並び替え。リーダー、フォロワーの役回りができている 1)より2)のほうが時間短縮(3分の1)
2)体験学習とファシリテーション
→プロジェクトアドベンチャー(PA、冒険学習)に関するプレゼンとディスカッション
?comfort zoneからstretch zoneへ
・壁をどのようにしたら破れるか(アドベンチャー・アプローチ)
・チャレンジするのは、自分で選択できることが重要
・その人が持っている宝・値打ち(ヴァリュー)を大切にする
・ただし、タスクが多いと、目標が定まらない
?殻を破る
・乗ってこない人をいかにのせるか、殻を破らせるか、挑戦させるためには、その人との信頼関係を構築すること
・そして支援すること
・楽しい、おもしろいと思うことで、突破できる
・コミットメントを引き出す
3)ファシリテーションって、何?
→一人一人にファシリテーション・ファシリテーターのイメージをワンセンテンスで表現してもらう。
・問題解決推進者
・調整役
・水戸黄門
・ノーサイドに導く人
・弁証法(最高のアウトプット)
・ファーマーの奥様(種をまく・育てる)
・人好き
・助産婦
・再教育者
・中立で黒子役
・心に火をつける
・きっかけを与える
・複眼ズーム機能
・知のグループウェア
・上善水の如し
・自分を無にすることができる人
・やりたいことをやらせてあげる人
・水に流す・水に溶かす、水のような人
・デザイナー、設計者
・楽しい空間作り
・引き出す場を盛り上げる
・場を盛り上げる人
・そそのかす人
・楽しい人
4)ファシリテーターの姿と行動>>>Beingと呼んでいる活動です
・グループ作業
・ファシリテータのイメージを描き、ファシリテータが
行うことをフィギュア内に記し、行ってはいけないことを外に記す
・作業のプロセスを振り返り、誰がリーダー、フォロワー、ファシリ
テーターを担ったか、作業開始と終了時点ではどのように
変わったかを検討する。
・作業結果はデジカメ結果を
・プロセスでは、皆が特別な役割を持ったわけではなく、お互いを
尊重し協力しあっていた。
・ディスカッションは、誰もが人の話を聴き、意見を言える雰囲気が
あった。
3.事務局連絡(森)
・第3回研究会 11/20(土)14:00〜17:00 NOMA研修室
「アイスブレイク百番勝負!」
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紙を折って端を破いていくアイスブレイク。 | ユニークなグループ発表の模様。 |
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