2008年度07月定例会 1.あなたの現場、私の現場東京支部

【日時】

  2008年7月26日(土) 13:00〜HH:MM

【場所】

  日本経営協会(NOMA)3階

【参加人数】

  34名(見学者:4名、企画者:8名)

【企画者名】

  小川佳子、舘野一喜、川上泰央、中丸由美子、中島美暁、高橋哲雄、菊地秀雄、山口茂、西田徹、平野勝義、田頭篤 (以上、FAJ会員)

【概要】

「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」と叫んだのは誰だったか・・・ こんなフレーズが一世を風靡したように、この「現場」という言葉の響きは、そもそも私たちを魅了するようです。

「現場」といえば、今年度のFAJ重点項目のキーワードも「現場をつくろう!」ですね。

そんな「現場」について改めて考えてみたい、という想いから、今回のテーマを企画しました。

人それぞれ、自分の「現場」を持っています。
自分の「現場」に対する様々な想い、そして、自分の「現場」でやっているいろんなこと。

この"想い"や"やっていること"をお互いに知り、共有することで、もっといい気分で自分の「現場」に関わっていけるのではないでしょうか。
もっといい「現場」をつくりあげることができるのではないでしょうか。

FAJの仲間と共に「現場」を語り合い、
明日の現場に活かしてみませんか?

【プログラム】

ウォーミングアップ      (13:20〜13:50)

グループ分け:

全員立ち上がり、まずは無言(会話なしに)で感覚だけで誕生日順に整列してみる。その後、周りの方と会話して確認し、正しい誕生日順に並び替える。

その後、誕生日が726日に一番近い方を基準に(実際には710日生まれの方がいました)順番に5人ずつ分かれてグループとした。

自己紹介:

最近ちょっと嬉しかったこと、ちょっぴり感動したことを

織り交ぜて。

1人3分×5人 タイムキープは各グループにお任せ。

お互いの現場を知り合う、   (13:50〜15:15) 現場って何?

お互いの現場を知り合う:

?あなたの関わっている現場 10コ以上書き出す

?各自があげた現場を見せ合う。       

?そもそも「現場」って何?(1フレーズで表現すると、、)

 ⇒A4の用紙に表現⇒壁に貼る       

?グループで適宜休憩(他のグループのフレーズも、みる)

グループからでた、「現場」のイメージ

20080726定例会「あな現」記録2.pdf

休憩

こんな風にしたい、       (15:25〜16:25)

あなたの現場、私の現場 

   想いの種を膨らましあう   

1.個人ワーク  (10分間)

?未来を描く、思いを明確にする

・3ヶ月後、半年後、1年後??現場をどんな風にしたいと思っていますか?(目に浮かぶ情景、聞こえる言葉、感じることなど、)

・その未来の現場で、自分はどのようなことをしている?

 現場との関わり方はどうなっている?

 あなたの関わりによって、現場はさらにどのような可能性が広がる?

?今、その現場に、どのように関わっていますか?

2.グループワーク(50分間)

・一人ひとりの想いを、タップリ聴く/引き出す

休憩

振り返り            (16:35〜17:20)

参加者からのフィードバック。

書いて口にすることでイメージが広がった。

ビジネスの世界にいたことがないが、私の現場は(危険も伴うので)まずはチームビルディングからはじめ、チームワークが保たれている。⇒チームワークを保てない人は現場から去っている。

企業の人が深い意見や想いを持っていることがわかって安心した。

多様な参加者(新入社員、定年間近の人)同士、分かり合えたのがよかった。

相手に自分の考えていることをわかるように説明してみたい。

若い世代が将来日本を変えるパワーをもらった。

コミュニケーションができる場をどう作ろうか工夫したい

自由に意見を語りあえる場があるのは良い。

自分が普段使っていなかった思考回路を使うことができた。

自分の多様性に気が付いた。

(普段の自分の)背景を知らない人だったので、想いを語り易かった。

参加者のオープンな話、現場の想いが素直に出てきて嬉しかった。

違う世界でも同じ問題が発生していることがわかって共感できた。

今日のワークは扱うテーマは個々に違うので、感情が出てきていた。

参加者のエネルギー(想いの種、水、肥料)を感じた。

エネルギーをもらえたのが嬉しかった。

想いの種を膨らますことができた。

普段はあきらめ感があったが、やってみようという気になった。

最近仕事がうまく行っていないがすっきりした。

もやもやは整理することが必要であることがわかった。

その人なりの「やらない理由」(背景)を理解する必要があることがわかった(背景、価値観が違うなど)

傾聴が重要なことが理解できた。

自分の若いころを思い出した。

今日の想いを半年後に振返る場を作りたい。

終了 (17:30)

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