2009年度02月東京支部イベント D.自分を変えるファシリテーション東京支部

■セッションD 「自分を変えるファシリテーション」

■日時   2月27日 10:00〜16:00

■場所   1階ギャラリー

■参加者  19名(参加者16名、企画者2名、CO.1名)

■企画   八木龍平、原田博一

 

■セッション概要

企画者が独自に開発した2つのプロセスを学習しました。

1つは人のポジティブな側面に触れる深層対話のプロセスと、もう1つは語りから

過去・現在・未来を関連付けて、メタファーを使用し人生を物語化するプロセスです。


■プログラムと当日の流れ

◇10:00 趣旨説明及びレクチャー

参加者からお一人協力者を募り、その方に企画者が深層対話を募り

実演協力者の 過去・現在・未来 をその場で物語化します。


他の参加者は、配布資料の物語フレームワークを用いて

実演協力者の、人生の物語化を行います。


◇10:15 50分間の実演

協力者の深層対話を聞き、企画者と他の参加者のアウトプットを照らし合わせ

違いや一致点を見出すことで、このワークの価値やコツを体感してもらいます。


◇11:05 実演解説

深層対話における質問の組み立て方と、物語化のコツを説明し

実演方法を十分に理解していただきます。


◇11:20 実演準備と質問など

3人1チームに分かれ、各担当(深層対話・物語化・話し手)が、それぞれ

順番にワークを行います。


◇11:40〜12:45 ランチ


◇12:45 演習開始

企画者がやってみせた深層対話と物語手法を実演していただきます。

50分×3セット。深層対話・物語化・話し手担当が、順番に入れ替わります。

 

◇15:45 振り返り

グループ内振り返り。セッション前後の変化を各自で語り合ってもらいました。

 

◆感想

・3人1チームと言うこともあり、各チームが和気藹々と話をしていた様に思います。

・個人の深い話しを、聞いたり話したりする分、仲良くなれているように感じました。

・ネガティブなイメージの出来事の方が印象に残っているということを知りました。

・45分間ほど自分の過去と向き合う事は意外と大変だという事にも気づきました。


◆企画者感想

・受講者がFAJのワークショップにしては珍しく男女半々で、それだけでやってて楽しかったです。

・チームで話し合われていることを聞いていると、人間ってみんな違う人生を送っているのに、案外同じようなところで悩んでるんだな、と思いました。これは全チームを回れる講師だからこそ得られた気づきです。ということは、各チーム間の情報を共有する機会を作れれば、もっと意義深いワークショップになると思いました。

・コーディネーターのサリーさんには色々と細かくお気づかいいただき、感謝しております。

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