2009年度12月定例会 1.共感・共有のコミュニケーションツール『クロスロード』に挑戦しよう東京支部

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■テーマ1「共感・共有のコミュニケーションツール『クロスロード』に挑戦しよう」
■日時 2009年12月19日(土)13:00〜17:30
■場所   NOMA(日本経営協会)
■参加者 32名
■話題提供者  西 修さん(関西支部)特別ゲスト 吉川肇子さん(慶應義塾大学準教授)
■企画者  鈴木 まり子、中野 功
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■目的、ねらい

クロスロードを体験して、その強みや弱みを考え、FAJ的な設問を考えてみよう

■ プログラム

  ?オリエンテーション 

    自己紹介・スタッフ紹介

  ?チェックイン

(円になり全員で自己紹介)「名前、なぜクロスロードを選んだか?」

?グループ分け

クロスロードに使えそうな伝えたい体験を出し合い、似たテーマで集まりグループづくり。「あのときはホントに困ったな」○○を××しようとした時

?西さんの話「震災の体験談」

資料配布。大震災のときの写真や体験を交えながら。

  ?吉川さんの話「クロスロードとは?」

クロスロードが生まれるまで。

  ?グループで自己紹介

    「こう見えても私は」

  ?体験してみよう「クロスロード」     

やり方説明・1問目(出題・選択・集計・交流)・質疑応答・震災の体験談

2問目・3問目・問いの事例の紹介

  ?西さんのお話「クロスロードの役割について」  

  ?クロスロードの強みと弱みを考える 

グループで話し合い・発表

  ?休憩(強み、弱みの資料を配布)

  ?設問づくりに挑戦しよう

    グループで問いをつくる・設問作成のポイント説明・グループ発表・設問の紹介

  ?クロスシートの説明(吉川さん)

  ?優勝者発表

  ?ふりかえりシート記入

  ?グループサイズ3人で共有(できるだけ他のグループの人と)

  ?もとのグループにもどって、グループで共有

     

■参加した感想
震災から生まれたツールだが、設問を変えることで、色々なテーマで使えると思った。また、自分たちで設問を考えることで、よりそのテーマについて深く考えるという効果を実感した。今回は、震災体験者の西さんのリアルな体験談と、クロスロードを生んだ吉川さんのお話もあり、充実したプログラムでした。

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