2010年度10月定例会 2.いつでもどこでも誰とでも、自然の中でもファシリテーション(秋)東京支部

事業内容: 東京支部 定例会
テーマ: 「いつでもどこでも誰とでも、自然の中でもファシリテーション(秋)」
開催日: 2010年10月23日 11時50分〜17時
会 場: 新宿御苑,千駄ヶ谷区民館
講師・ファシリテーター: 大崎玄、長嶋信子、村岡伸彦、福永健二、堀内伸一郎
(以上、非会員・NACOT自然観察指導員)
5名
企画運営担当: 津野正志、箱嶋亮一、平田千絵、尼子洋 4名
参加者数(会員): 19名
一般・見学者数: 1名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
この企画は参加者によるファシグラ自主練習の場である。兎に角、理屈よりも慣れること優先する。取り組みやすい課題を基に4名づづのグループがそれぞれにファシリテーター、ファシグラにチャレンジした。一テーマごとにフィードバックの時間を取り行動強化と変容の機会を広げた。
【プログラム】
【自然観察ワーク@新宿御苑】(MF:平田さん)
11:50 受付開始@新宿御苑 千駄ヶ谷門
・自然の素材で、チーム分け
〜   個人散策
12:10 オープニング
◎あいさつ
◎自然観察員さん紹介
◎チーム分け
◆どんぐりチーム(堀内さん)
◆プロペラチーム(大崎さん)
◆フルーツチーム(長嶋さん)
◆ぼんぼん(すずかけ)チーム(福永さん)
◆松ぼっくりチーム(村岡さん)
12:15 チームでの自然観察ワーク
・自然観察員の方のリードで、各チームごとに自然観察
・晴天の中、各チーム思い思いの場所で、
見上げたり、しゃがんだり、望遠鏡をつかったりしながら、多様な自然の素材をじっくり観察
・個人散策では気づかなかった、新たな素材・新たな視点で
13:30 チームでの自然観察ワーク終了・移動・休憩
【屋内ワーク@千駄ヶ谷区民館】(MF:津野さん)
14:20 オープニング
◎屋内ワーク趣旨説明
14:25 グループワーク1
◎問いかけ1「観察会で何を感じましたか?」
・オープンなQuestionに、参加者は戸惑いつつもワーク開始
・まずは、参加者それぞれが、感想を述べ合いながら、じわじわと語り合う
・初めは、感じたことを思い出しながら、場がスロースタート状態だったが、
それぞれの挙げた感想に、チーム内で「それってあるよね!」「なるほど〜」などと
共感しあいはじめ、場が活発化しはじめる
・各チームそれぞれ、独自のテーマ・方向でワークが走り始める
◎グループワーク1成果を、壁貼り &ポスターセッション
15:10 休憩
15:25 グループワーク2
◎問いかけ2「自分自身で活かせることはありますか?」
・またまたのオープンQuestionに、参加者はまたまた戸惑い
・「どうしてこのワークに参加しようと思ったのか?」などの各参加者の想いを
チーム内で共有しながら、じわじわとワーク開始
16:15 全体共有(チーム発表)
◆どんぐりチーム
「キャンプファイヤー」
場の空気があるから、火が大きくなる
◆すずかけチーム
□コミュニケーション
・ツールの大切さを感じた=アイスブレイク
□気遣いの心〜会話
・知ることの喜び
・モチベーションアップ
・災害の時に、どんぐりを食べれる!という発見
□実体験の大切さ
・ゴールの道筋が早い
□モノのカタチ
・モノには理由がある
□視点
◆松ぼっくりチーム
□各自がポストイットを出してみて、眺めてみると、
「Uプロセス」で構造化できそうだ!
□やがて、「自然と一体となる」
◆フルーツチーム
□問いの大切さ
・相手から何を出すか?視点の切り替え
・参加者自身に考えてもらう
□会話の重要性
・参加者のクセなどを把握する(会話をしながら)
・パターンを準備する
□心得
・メンバーに合わせながらのシナリオの用意
□見る
・相手に合わせて、深く見る
・感動させることで、参加者をぐっと引き寄せる
◆プロペラチーム
□どこからが自然?
・自然は必然性の中にある
・そこにあるものは、表出されている一部であって、その背景にはたくさんのことがある
□御苑は「場」だった
□どこまで手を加えるのか?プロセスはどこまで関与する
16:35 自然観察員さんへのフィードバック
・参加者から自然観察員へのフィードバック
・観察員さんからの一言
16:45 インフォメーションタイム
◎NACOT紹介 (村岡さん)
◎生物多様性プロジェクトについて(福永さん)
16:53 クロージング・撤収
17:00 終了
報告作成者 尼子 洋
報告日 2010年11月7日
その他特記事項  
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