2010年度11月東京支部イベント B.体感!会議のビフォーアフター 〜納得感を味わう〜東京支部

事業内容 東京支部イベント「試して体感!ファシリテーションのちから」
テーマ 体感!会議のビフォーアフター 〜納得感を味わう〜
開催日 2010年11月27日(土)
会 場 国際ファッションセンタービル
講師・
ファシリテーター:
尾上昌毅(会員) 1名
企画運営担当 太田哲二、千葉和江、増平貴之、木村和郎、蟻川純子、
後藤恭子、大沢珠己、鈴木克典、小藤輝正、前田卓也、
小寺康史、中垣勝、安倍能行、河野恵、海野裕司(会員)
15名
参加者数
(会員・一般)
26名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【目的/狙い】
1.現在の会議の問題点と理想像を共有する。
2.理想の会議に必要なFのスキルを模擬会議で体験し、その効果を体感する。
【ゴール/意図】
1.明日から会議で使えるものを持って帰ってもらう。
2.もっと勉強したいと思ってもらう。
3.Fの知識欲をくすぐって「役に立つんだ」と思ってもらう。
4.効果的な会議を見る事で会議に対する姿勢を変えてもらう。
【プログラム】
10:10〜10:25 ■オープニング
  • MF挨拶、スタッフ紹介(立ってもらって:個々の紹介無し)
  • 目的説明「Fがどのように会議に貢献できるかを体感してもらう」パワポ使用
  • スケジュール説明、4つのお願い(グランドルール)とお約束(諸注意)を紹介
  • グループ内での自己紹介
10:25〜10:32 ■ワールドカフェのインスト
  • ワールドカフェの目的とルールを説明
10:32〜10:42 ■ワールドカフェ?
  • 作業の説明、「これまでにどんな会議に参加した」
10:42〜10:59 ■ワールドカフェ?
  • 説明と座席移動「残念な会議とは?」
10:59〜11:15 ■ワールドカフェ?
  • 説明と座席移動「私の考えるありたい会議」
11:15〜11:30 ■ワールドカフェの振り返り
  • ツアー(5分)
  • 自席にもどりサブMFから指示により、最も「残念な会議」と考える2つをpostit2枚に記入
  • インスト(昼食前の最後の作業:ポストイット記入/貼りとくじ引き)
11:30〜12:15 ■案内とランチ
  • 午後からは模擬会議に入るので島メンバーをシャッフルすることを伝達
  • 午後のプログラム開始前には新しい島に移動完了しておく
  • 昼食中にpostitに書いて前に貼りだされた「残念な会議」50枚をFの4つのスキルベースで分類
12:15〜12:25 ■午後へのつなぎインスト
  • 午前のセッション(ワールドカフェ)から午後へのつなぎ:分類されたpostitの結果を発表
12:25〜12:35 ■模擬会議?のインスト(フィードバッカーが各島に配置)
  • 模擬会議の説明
  • 注力する事(例:コミュニケーション)
  • 役割決め(MF、発表者、タイムキーパー)
  • 会議のテーマとゴール:東京1日案内
12:35〜13:35 ■模擬会議?
  • 作戦タイム(5分)
  • 会議(20分)
  • FB(20分)
  • 全体共有:各チーム1分30秒で発表(10分)
13:35〜13:45 ■インスト
  • 模擬会議?から?へのつなぎ
13:45〜13:55 ■休憩
  • 10分程度の休憩
13:55〜14:05 ■模擬会議?のインスト
  • 模擬会議?の説明
  • 注力する事(再確認)
  • 役割決め(MF、発表者、タイムキーパー、記録係りetc)
  • 会議のテーマとゴール(時間配分も)成果物を作成することを説明:居酒屋オーナーの悩み
14:05〜15:12 ■模擬会議?
  • 作戦タイム(7分)
  • 会議(20分)
  • 成果物作成(10分):居酒屋オーナーへのアドバイス
  • FB(20分)
  • 全体共有:各チーム1分30秒で発表(10分)
15:12〜15:33 ■振り返り
  • 回遊式フィールドビジット(各チームの成果物回遊)(5分)
  • 各自報告(6分)
15:33〜15:40 ■まとめ
  • 残念な会議と理想の会議
  • 漸進的改良
  • ビフォー、アフター
  • 会議の守備範囲とファシリテーション
  • ファシリテーションの4つのスキル
15:40〜15:45 ■お知らせ
  • FAJの紹介(例会日程など)、クロージングセッション案内
【担当者振り返り】*各メンバーの意見より抜粋
Keep
  • 全体的にみて良かったと思う。
  • ファシの入口を見せることができた。
Problem
  • ワークの目的にもっと時間をかけたかった。
  • 開始までに何をやるかをもっと整理しておけばよかった。バタバタ準備した感あり。
  • 途中、Fが入れ代わったため、統一感に欠けた。
  • 模擬会議で結論を強調しすぎたため、プロセスが盲目になった。
Try
  • 内容を練り直して5月以降の定例会に出したい。
  • 今回は、「ワールドカフェ⇒模擬会議?⇒模擬会議?」の流れで行ったが、定例会で行うならば、参加者の体験がより深まるようなプログラム構成を志向してみたい
【参加者コメント】*アンケートより抜粋
〔ファシリテーションのちからを体感できたと答えた方のコメント〕
  • 全体の組立て、計画が良くねられていて、参加しやすかった。
  • 目的・目標を明確にしなければ良いプロセスも成果も生まれないことがわかりました。
〔ファシリテーションのちからを十分に体験できなかったと答えた方のコメント〕
  • 他業種の方々とお話できて楽しかったのですが、上記のとおり、どのようなファシリテーションがよいファシリなのか、次の日からの具体的な行動につながるヒントがもう少しほしかった。
  • FAJスタッフのコメント時間が途中で終わったのでもう少しほしかった。
  • ロールモデルのようなものを知りたかった。
報告作成者 木村和郎(キムーン)
報告日 2010年12月27日
その他特記事項  

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