2010年度2月定例会 1.世界を救うか、ファシリテーション 〜ハイチなう〜東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ ファシリテーションは世界を救うか? 〜ハイチなう〜
開催日 2011年2月26日
会 場 東京流山市生涯学習センター C401
講師・
ファシリテーター
黒田由貴子 1名
企画運営担当 朝野舜、菊地敦子、河野恵、小藤輝正、杉村郁雄、
西田徹、野口砂絵子、松木治子
8名
参加者数(会員) 20名
一般・見学者数 11名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
あなたにとってファシリテーションは何のためにあるのでしょうか?
会議を効率化するため?
自分の仲間の輪を広げるため?
「世界を救うため」と答える人がいたら、どう思いますか?
本テーマでは、どんな人たちがどのように世界を変えようとしているのか、
ファシリテーションがどう役立つのか、
宮崎県からハイチまで様々な場面から考えます。
【プログラム】
13:10 メインファシリテーター登場
なぜこのテーマをやろうと思ったかを説明
13:30 グループに分かれて参加者自己紹介
13:35 グループで対話
  • 世界って救えると思いますか?
  • 世界を救おうとしている人たちについてどう思いますか?
13:47 グループでの対話を共有
  • 世界は救う対象なのか
  • 活動するには先立つ費用が必要
  • 「世界」の定義って?地球?
    →友人、家族など個人のつながりだと思って話した。
    →絆をイメージした。
13:55 ビデオ・ワールド・カフェ(VWC)説明
それぞれの出演者の紹介
14:10 VWCスタート
4つのビデオを見て対話する
(鑑賞→問い→対話20分→移動5分)を繰り返し
 
《4つの問い》
  1. ファシリテーションと支援の関係は?
    支援は善意の押し付けでしょうか?
  2. ビデオの人物と自分との違いや共通点は何ですか?
  3. 世界を救おうとしている人のイメージは、当初と変わりましたか?
    どのように?
  4. あなたが救いたい世界の問題はありますか?
    それは何ですか?
16:32 休憩
16:40 振り返り(個人でシートに記入)
16:45 支援における課題、ポイント、F、5つの関わり方
17:00 各自の「一歩踏み出すこと」を書く、共有
17:30 撤収
【参加者コメント】
今回のワーク、私の中でとても響きました。
ファシリテーターは仲間作りなんだとあらためて実感し、どんどん現場に出て行こうと思いを強くしました。
あちこちにファシリテーターが飛びたち、仲間を作る事で、元気なコミュニティが増える。
そう思うととてもワクワクして自分もそのムーブメントの一つになりたいと、ハートに火がついた気分です。
失敗してもいい。
出来ない理由ではなく、出来る方法を考える。
そして仲間が仲間を作る社会に貢献したい。
最初は何となく楽しいとか、自分の活動に役に立つという理由で入ったFAJでしたが、FAJで自分が活動する理由に気づくことができました。
------------------------------------------------------------
特にFAJ会員でない流山の方と一緒になって語り合う体験は、
なんというか…、すばらしかった。
ワールドカフェの最後はご高齢の方と同じテーブルになったんだけど、本当にいろいろなものをいただいた気持ちです。
定例会はFAJ会員のためにあるものなのですが、今後も今回のような共催ということもあるかもしれないし、定例会とは別の枠でもFAJと“外”の接点や対話の場に参加できるといいなぁ、と思いました。
------------------------------------------------------------
”外”の接点は重要だと思いました。
そして、”外”に行って”外”を知る事も重要だと思いました。
(きっかけがないと、流山に行く事、感じる事が出来なかったと思います)
報告作成者 小藤 輝正
報告日 2011年3月5日
その他特記事項  
←前のレポート 一覧表へ 次のレポート→