2011年度1月定例会 4.市民というお仕事東京支部

事業内容 東京支部 1月度定例会
テーマ 市民というお仕事
開催日 2011年11月28日(土)
会 場 船堀タワーホール302会議室
講師・ファシリテーター 池田隆年、浦山絵里 2名
企画運営担当 梅谷秀治、末広秀樹、尼子洋 3名
参加者数(会員) 11名
一般・見学者数: 5名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
企画意図:
  • 普段ことさら意識して考えないこと(市民、社会など)を考える機会としたい
  • 「市民」という視点を導入して、ファシリテーションを考え直すきっかけとしたい
  • 視点を換えながらワークをすることで、全員で多くの気づきを得たい
  • 「市民」を法律用語(権利と義務とか)で考えたいわけではない
    →市民である自分に出会うという、大きな目的
13:00〜17:00 ▼1:趣旨説明
  • 1:「なんとなく社会系」の説明
    研究部会としてのテーマ説明
  • 2:参加者へのお願い
    「答えは用意していない」
    「市民」「社会」を一緒に考えてください
    「おもしろがってみてください!」
    「まったりと話し、考え、シェアする場です」
  • 3:本日のプログラム
    各パートのねらいとやることを簡単に説明
  • 4:参加者が期待していることを、インタビューして聞いてみる
▼2:導入(三つの方法で「市民」について話します)
  • 1:あなたは今、「市民」ですか?
    「イエス・ノー・分からない」
    自己紹介とともに、なぜそう思うかの理由を話す
  • 2:「市民」ってこういう人じゃないかな
    何を連想する、エピソード、こんな人?
  • 3:「市民」カードを使った「連想」
    無理やり「市民」と「今の自分」を結び付けてみる
▼3:ワーク(今の自分と、それが他人にどう見えているか)
  • 1:「私は○○です」カードをつくる
    (好きなこと、したいこと、できることは何ですか)
    個人作業で一人ずつの現状を書き出す
  • 2:他己紹介をする
    (その人はどんな人ですか、
    仮に市民として紹介するならどんな市民ですか)
    「カード」の材料をもとにインタビューしあう
▼4:ワーク(自分の資産を「他人に使ってもらうもの」としたら?)
  • 1:「勝手に市民名刺」を作る
    (自分を市民としてプロデュース)
    他人が見た自分も含んで「私は実はこんな人・市民」
    と決めていただく
  • 2:その「市民名刺」を使って名刺交換会をする
    (歩きまわる)
    市民としての「私」を他人に説明しなければならない。
    さ、どうする
    「自分を使ってください」
    「市民としてこんな役に立ちます」
    「あなたのそれは、こんな役に立つ」
    「こんな市民としてのお仕事はどう?」
  • 3:感想をシェア
    (全員輪になって話す)
    普段の自己紹介と違ったか、どんな感想を持ったか、
    気づきはあったろうか
    勝手に市民名刺は使えるか
▼5:振り返り
【MF振り返り】
「市民というお仕事」という変なテーマに、なにかしらの引っかかりを持たれた多様な立場の方が参加された。企画意図としては、自分の中の「市民」を見つけるところから入り、自分の中の「ファシリテーター」と結びつけようとするものだった。この大きな目論見は、できれば今後も機会を頂いて続けたいと思う。(池田)
報告作成者 池田隆年、尼子洋
報告日  
その他特記事項  
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