2011年度10月定例会 1.FAJ白熱授業〜モラルジレンマによる対話型授業のすすめ〜東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ FAJ白熱授業 〜モラルジレンマによる対話型授業のすすめ〜
開催日 2011年10月22日
会 場 文京区民会議室 5階会議室A・B
講師・
ファシリテーター
上井靖 1名
企画運営担当 鈴木克典 増平貴之 2名
参加者数(会員) 31名
一般・見学者数 4名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
昨年から、ハーバード大学サンデル教授の「白熱教室」が話題となっています。
このセッションは、「モラルジレンマ:道徳的な葛藤」をテーマとし、ワールド・カフェを通して、多様な価値観にふれる中で、道徳的判断力を高める授業を体験します。白熱した場になるように、FAJらしいプログラムを考えています。この体験を通して、ファシリテーションのさらなる可能性を探っていきます。
私たちの日常はジレンマだらけです。この授業を通して、みなさんのお仕事、日常、人生に何らかの影響があるかも?幅広い職種の方々に是非とも参加していただきたいと思っています。
このワークショップは、中部支部、北海道支部、フォーラムで実施され、好評を博し、東京で4回目の実施となります。
【プログラム】
  1. インストラクション
  2. 課題を読み、賛成か反対でグループ分け
  3. ワールドカフェ(2回)
  4. モラルジレンマ授業
  5. グループワーク
  6. 発表
  7. 振返り
【担当者振り返り】
  1. グループワークが白熱したため休憩の時間を惜しんでワークを実施。まさに白熱授業。
  2. MFの落ち着いた進行がワークの集中力を高めたと思う。
  3. 道徳的な問いだけではなく、ファシリテーションについて考える問いもありとても定例会的であったと思う。
  4. 皆が笑顔で、東京で実施でき良かったと素直に思った。MFに感謝。
【参加者コメント】
  1. 本当に白熱した授業を体感できた。こういう場所はすばらしい。ただ自分が働く大学で実施した場合はほとんどが携帯を見たり残念な結果になってしまうのではと感じた。
  2. 自分が正しいと思っていることについて、その基準とかルールが各人違っている(多様性)ことについて考えられた。
  3. MFの堂々とした振る舞いがすごく勉強になった。
  4. 自分の都合で事実(情報)を婉曲していることがよくわかった。
  5. 凄く楽しい時間が共有できて、FAJに入会しようと考えた。
  6. 自身の価値観ががらっと変わるわけではなかったが、対話を通じて、違う角度から考えることや、別の視点をえることができたりして新鮮な時間だった。これから成長する子どもの場合には、凄く学びになると感じた。
報告作成者 鈴木克典
報告日 2011年11月5日
その他特記事項  
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