2011年度6月定例会 3.はじめのい〜〜っぽ第18回東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ はじめのい〜〜っぽ第18回
開催日 2011年6月25日(土)
会 場 東山住区センター 会議室第1+第2会議室
講師・
ファシリテーター
尼子洋 1名
企画運営担当 はじめのいっぽチーム
(秋山智宏、安倍能行、海野裕司、大川喜教、大沢珠美、
奥田浩、佐藤成臣、末広秀樹、谷口明彦、千代田賢史、
筒井康志、松尾貴寛、松本賢)
13名
参加者数(会員) 20名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
(対象)ファシリテーションを知識レベルで抑えているが実践の場が少ない方
(目的)
  • 実践の場を提供し、ファシリテーターのはじめの一歩を踏み出すアシストをする
  • 参加者が納得感を得るために、発散が必要だという気づきを与える
【プログラム】
12:25-12:35 オープニング
12:35-13:05 アイスブレイク
?4象限自己紹介(誕生月日、心境を色で、今日の期待、ささやかな私の自慢)
?グループ内でのワーク(○○な△△です→○○な△△さんの隣の□□な☆☆です
→・・・)を間違えるまで続ける。(○○:□□=自分の特徴、△△:☆☆=名前)
13:05-13:15 ワーク説明
(ケース:飼い主のいない猫問題を考える
地域猫に対する町内会の取り組みを考える。)
13:15-16:05 ワーク
(作戦タイム:5分、議論:20分、振り返り:10分)×4セット
成果物作成
町内会の人たちに説明する内容:
どの実施方法を選択したか(詳細含む)
どのような議論(プロセス)でそうなったか
を、模造紙にまとめる。
16:05-16:40 発表
(成果物を2分、そのプロセスを2分、質疑応答2分)
16:10-16:40 振り返り(個人、グループ、全体)
16:40-16:50 アンケート、告知
16:50-17:00 現状復帰
【アンケート結果】
(1)アイスブレイクについて「役立ったか」に対しては100%の方が「役立った」と回答をされた。
以下、参加者の感想(抜粋)
「回転自己紹介は、相手のことがわかるだけでなく、ゲームとしても楽しい。」
「チームのメンバーと名前とキャラクターを把握できた。」
「初めてお会いした方との打ち解けるツールとしては最適でした。」
(2)いっぽの特徴である「フィードバックに関してなんらかの気づきを得た」に対しては100%の方が「役立った」と回答をされた。
以下、参加者の感想(抜粋)
「自分の話の進め方のクセがわかった。」
「個々に焦点をあてて、よく理解できた。」
「客観的・具体的にプロセスを振返ることができ、とても参考になりました。」
(3)全体の進行について「インストラクションは聞き取りやすく、わかりやすかったか」に対しては3段階評価で「よかった」が75%、「どちらでもない」が25%となった。
以下、その理由
「おもしろい人だった。」
「時々失敗する所が、親しみを感じだ。」
「何度も、繰り返して(説明)されていたのはよかった。」
「聞きやすいところと、そうでないところがあった。」
【MFの感想】
メンバや会場の皆さんのお陰で、最後までおえることが出来ました。
ありがとうございました。
【所感など】
  • ワークの雰囲気は、始めは硬い雰囲気でありましたが、徐々にあったかくなった。MFが失敗しても
    グランドルールである「失敗してもいいんだよ」を告げ、会場内笑う場面も。とてもいい雰囲気でした。
  • あまりなじみのない課題であったと思われるが、発表では沢山のアイデアが出ていた。
  • MFは、節目節目でキチンとワークの流れを説明していた。
  • 一般参加者の気づきは「最初の状況把握・レベル合わせが大切」だと感じた。
【今後の改善点】
  • 当日準備
    当日の打ち合わせで、ワークのスケジュールが大きく変わった。
    (準備不足)
  • 振り返りの時間があまりなかった
    計画では、個人→グループ→全体であったが、
    個人→グループ しかできなかった。
    (MFが臨機応変に対応できたのは、良かった点。)
報告作成者 海野 裕司
報告日 2011年7月13日(水)
その他特記事項 欠席者=0 (前日までにキャンセル連絡は除いています)
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