2011年度6月定例会 4.ゲームの力 〜ゲームはファシリテーターを超えられるか?東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ ゲームの力 〜ゲームはファシリテーターを超えられるか?
開催日 2011年6月25日(土)
会 場 日暮里サニーホール 第1会議室
講師・
ファシリテーター
奥宮健太 1名
企画運営担当 中垣 勝、中島 美暁、田頭 篤、河野 恵、浅羽 雄介、
木村 聡美
6名
参加者数(会員) 15名
一般・見学者数 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
(対象) ファシリテーションをいつもと違う観点から考えたい人
(目的) ファシリテーションにおける「ゲーム」の可能性を見つける
【プログラム】
13:00 インストラクション
13:10 ゲーム「フィーア」でアイスブレーク
13:25 ゲーム体験 「エコロジカル・シンキング」(生態シミュレーション型ボードゲーム)
ー4グループでゲーム
ー各グループでゲームの振り返り
ー振り帰りを全体共有
 (休憩)
15:10 グループワーク 1:問いに対してグループで話し合い
問い「ゲームは参加者にどんな作用を起こしましたか?」
→ ゲームはその場にどんな影響を与えるのか?
15:40 グループワーク 2:問いに対してグループで話し合い
問い「その作用をあなたは、どうファシリテーションに活かしますか?」
→ファシリテーションはその場にどんな影響を与えるのか?
16:10 グループワーク3:3つの問いに対して各人が好きなものを選び話し合う
?「違うゲームからファシリテーションに使える作用を考える」
? 「ファシリテーションに使える新しいゲームを考えてみたいですか」
? 「ゲームの長所・短所VSファシリテーションの長所・短所」
16:50 全体振り返り
16:55 終了
【所感】
1 定例会当日
?グループでの話し合いが活発だった
ー「ゲームとファシリテーション」という切り口が新鮮だったのではないか(特に“ゲーム好き”な方が多く集まったとは思えない)
ー「エコロジカル・シンキング」(生態シミュレーション型ボードゲーム)体験中はグループによって、笑い声の出たり、黙々と進めるなど違いはあるものの、どのグループもゲームに夢中になっていた。この体験がこのあとのグループでの話し合いの活性化に繋がったのではないか
?ゲームとファシリテーションの関係の面白さから「ゲーム部」発足の動き(?)
企画チーム内でも同様の声があったが、参加者からFAJ内で自主的にゲーム部をつくる声もあがった
2 定例会実施まで
本企画はネタ提案から実施まで約1年間かかった。当初はゲームとファシリテーションの関係に関して疑問視の見方もあったが、企画チームを立ち上げ、全員でゲームを体験し、何度となく企画ミーティングを重ねる中でさまざまな視点、切り口が出され、当初の疑念は払拭される結果となった。
ひとつの企画を定例会にまで実現するにあたってのチームの有効性、重要性があらためて感じられた
報告作成者 浅羽雄介
報告日 2011年7月7日(木) 七夕
その他特記事項 欠席者1名、遅刻者0名(内1時間以上0名)
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