2011年度7月定例会 2.ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)第8回
開催日 2011年7月23日
会 場 アカデミー茗台7階 活動室
講師・
ファシリテーター
饗場俊行 1名
企画運営担当 秋山智宏、浅羽雄介、大沢珠己、奥田浩、
佐藤成臣、松尾 貴寛 、松本健、筒井康志
8名
参加者数(会員) 17名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
0.受け付け開始時間より
  • 初心者応援団
  • マーカーの使い方レクチャー
1.インストラクション
  • MF・スタッフ自己紹介、目的、FG練習の場であること、
    グランドルール、アジェンダ概要説明、写真についての確認
2.ワークA『描き取り・比べてみるワーク』(アイスブレイク)
  • インストラクション
  • 簡単な自己紹介、描き取りワーク×2
  • グループ内で描き取り結果の比較
3.ワークB『Fとなりの客は?よく聴き描くワークだ』
  • インストラクション
  • 自己紹介ファシグラ
  • FB
4.目標選び
  • インストラクション
  • 目標選び
5.ワークC『チャレンジワーク』
  • インストラクション、ワークC順番決め
  • 準備・作戦タイム(5分)・模擬会議(20分)・振り返り(15分)×4
    (二周り目終了後にウォークアラウンド)
6.ウォークアラウンド、疑問・質問の共有
  • ウォークアラウンド(15分 休憩を含む)
  • 疑問・質問共有
    (※)疑問・質問共有の内容は”その他特記事項”に記載
7.ワークD『明日やろうよ。ウィルワーク』
  • インストラクション
  • 明日からの目標を考える
  • グループ内で発表・共有
報告作成者 筒井康志
報告日 2011年7月31日
その他特記事項  《共有》他のグループをみると結果だけでなく、経過(話の流れ)までが分かるものがあり、経過がよく分かると話の流れが見えて良かった。

《共有》上手くやらないといけないという思いが強すぎた。しかし、周りの作品を見ると、議論の流れがよく書きとられているものがあり、分かりやすかった。一望して、何が書いているか分かるような物がいい。策に溺れすぎないようにしたい。

《共有》パワーポイントなどでは、字に色をつけるのはよくないと思っていた。しかし、模造紙には、ペンの色の使い分けていくのがいいと思った。

《共有》事前に課題図書を読んでも実際の描く段階になると頭が真っ白になり、何もできていなかった。実践でドンドン書いていくことが必要となる。8色も使ったの小学校以来で楽しかった。

【質問】沢山、文字を書いていると、色の使い分けのルールが飛ぶ。自分で分からないものは、相手も分からないと思うのです、上手く色を使い分けるルールがあれば教えて欲しい。
≪色の使い分けの方法≫

  • 強い色をなるべく使わないようにしている(黒と赤は強いからなるべく使わない)よく使う色は 青、緑、茶色、オレンジ などです。
  • ベースカラー(茶色など)を決める。強調の色(黄色、オレンジ)を決めておき、対象の言葉にスラッシュを入れる。
  • 自分のルールを決めておく。心配事は赤(赤信号)、進めて行きたいときは緑(緑信号)など一般的に使われる色を使うといい。
  • 罫線などは強い色(黒)で書くと見やすい

【質問】聞きながら書いていて、重要な部分に色を付けているが、話の流れでどの言葉が重要な部分か分からなくなる。重要な部分やキーワードの抜き出すコツがあれば教えて欲しい。
≪重要な部分の強調≫
重要な部分やキーワードに話が終わってから強調する時と話の最中に色を分けする時の二種があります。

  • 話が終わってからの場合:話が終わった後で繰り返された言葉があればキーワードの可能性が高く、その言葉に色を塗るようにしている。
  • 話の最中の場合:話し手の声のトーンが変わる言葉。
    話の主題にあっている部分は重要な部分として色分けしている。
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