2011年度7月定例会 3.システム思考で問題構造の理解を深める。〜 問題を視える化するツール 〜東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ システム思考で問題構造の理解を深める 〜問題を見える化するツール〜
開催日 2011年7月23日
会 場 滝野川会館401会議室
講師・
ファシリテーター
野口和裕(FAJ会員) 1名
企画運営担当 山本泰、飯島邦子、中島美暁、増平貴之(以上FAJ会員) 4名
参加者数(会員) 18名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
システム思考とは「思い込み(メンタルモデル)に気づきながら、モノゴトの全体像を見える化できるツール」である。
当定例会では、このシステム思考の考え方、システム思考の使いどころ、因果ループ図の概要について説明を受けた後で、グループで因果ループ図を作成しながら問題の見える化の体験を行なった。
前半ワークを行なったあと、いったん全体共有し、作成についてならびにグループワークの留意点を確認し、さらに後半別テーマでワークを行い、そのやりかたをブラッシュアップさせて、再度全体の振り返りを行ない、共有にて終了した。
【プログラム】
(1) オープニング
(2) システム思考とは?
(3) 因果ループ図とは?
(4) 因果ループ図作成
(5) 全体振り返り、クロージング
【担当者振り返り】
システム思考と因果ループ図の有用性については、おおかた理解をしていただけたと感じた。会場の関係上、当初4,5名で行ないたかったワークが5−6名になったことで、対話に多少不十分さがあったことが残念だった。また、テーマ提示の方法、グループ進行の指示など、工夫によってさらに習得感が高めることができたかもしれない。ツールの有用性は理解していただけたので、今後さらに定例的な研究会などで理解を深めたいとの期待が高まった結果となった。
【参加者コメント】(当日アンケートより)
  • 「問題が見える」を理解し、体感することができた。システム思考できる人がふえると世の中は変わってきますね。
  • 時間が足りないので、テーマ決めておいたほうがよいかと思いました。
  • システム思考は非常に有用なものだと思いました。今後勉強してみようとおもいます。いいきっかけになりました。
報告作成者 中島美暁
報告日 2011年8月1日
その他特記事項  
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