2011年度7月定例会 4.インプロ(即興演劇)ゲームとファシリテーション東京支部

事業内容: 東京支部 定例会
テーマ: 「インプロ(即興演劇)ゲームとファシリテーション」
開催日: 2011年7月23日(土)
会 場: 滝野川会館 301・302集会室
講師・ファシリテーター: 中垣 勝(がき) 1名
企画運営担当: 安倍 能行(べし。)、佐々木 順一(ささっきー)、杉村 郁雄(IKU)、野村 学(のむさん)、塙 博臣(ハナヒロ) 5名
参加者数(会員): 20名
一般・見学者数: 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
本テーマでは、実際に数々のインプロゲームを体験した後で、グループでの討議を行い、 ファシリテーションとの関連やその活用方法についての議論を深めた。

【プログラム】 13:00-16:45
※動画は、映っている人の了解を得ています。
音が出るので注意

(1)オープニング

  • プログラム概要
  • スタッフ紹介
(2)ウォーミングアップゲーム
☆ジャンピング・ハッ(一部変更版)

☆ミーティング&グリーティング


(3)参加者プロフィール
  • 部屋の4隅
(4)インプロ解説
  • インプロとは
  • インプロの歴史
  • インプロで身につく能力
  • 本日のキーワード
(5)ゲームその1(身体系) 
☆あなた・わたし
☆アクションまわし
☆ナイフとフォーク

(6) グループ内振り返り
(7)ゲームその2(言語系)
☆イエスアンド
☆イエスアンド・専門家
☆プレゼントゲーム
(8) グループ討議
  • 本日の気づき、発見
  • それをどのようにファシリテーションに活かして行きますか?
【担当者振り返り】
笑い声に満ち溢れた、学びと気づきが多い定例会になったと思う。
例えば、イエス・アンドの考え方が参加者の学びとなり、私が8月定例会の告知で、 「さあ、あなたのルーツを探りに行きましょう!」と読み上げた瞬間、「そうしよう!」 という合唱に、驚きと喜びを感じた。
参加者の満足度とインプロに関する興味が非常に高いので、今後、継続的にインプロと ファシリテーションの関係について考察するチームを設けて活動していきたい。
【MF所感】
企画チームのメンバーにゲームのデモンストレーションや参加者のサポートに入ってもらったことで、円滑な運営ができました。
グループ討議の状況やアンケートの結果から、参加者の皆さんには予想以上に多くの気付きを得ていただけたものと思います。
アンケートの結果からも、インプロゲームとファシリテーションに関係あることは検証されたと考えます。今後、さらに、チームで両者の関係性の調査・研究を行い、また機会があれば、定例会の場で会員の皆さんとその成果を共有し、議論したいと思います。
【主な参加者コメント】
  • 1つ1つのアクテビティに意図があって、体験を通して気づきの多い定例会だった。
  • ファシリテーターが身につけるスキルや資質が、インプロゲームを通して養われるような気がしました。
  • ファシリテーション自体がある意味インプロである。
  • 体を使って、傾聴力や場の信頼を作る、ということを体感させてもらいました。 インプロはもう少し定例会でもやってもらいたい。
  • 体験型学びと知識の学びのバランスがとてもよかったと思います。
  • キーワードになっている言葉「オファーとアクセプト」「フォーカス」「イエスアンド」「Leader」と 「Reader」、なるほどいろいろに生かせるとおもいました。イエスアンドの時間がもう少し欲しかった。 なんとなくフに落ちない(何をどうすればよいのか・・・?)
  • 右脳が活性化された。たくさん笑った。
  • 他の人の意見を受け流さない。むやみに否定しない為に、インプロ的な発想は役に立つと感じました
  • 「遊び」感覚で楽しかったです。スタッフの方たちの入り方もさりげなくて、でもとても配慮してくれてるのが感じられて良かったです。

<アンケート集計結果> 回答:22名(参加者全員)→アンケート詳細へ
1)本日の定例会は有益でしたか?

大変有益だった:19名
やや有益だった:3名
(あまり有益でない・全く有益でない、0)
2)インプロゲームとファシリテーションの関係についてはどう思いますか?
強く関係する:13名
やや関係する:9名
(あまり関係しない・全く関係しない、0)
3)今後インプロを学びたいですか?
積極的に学びたい:12名
機会があれば学びたい:10名
(あまり学びたくない、全く学びたくない、0)
報告作成者 安倍 能行
報告日 2011年7月25日(月)
その他特記事項 見学者:2名
定例会参加経験0〜2回:12名
3回以上:10名
当日不参加:3名。
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