事業内容 |
東京支部 定例会 |
テーマ |
2軸を究める |
開催日 |
2012年8月25日 |
会 場 |
入新井大集会室 |
講師・
ファシリテーター |
飯島邦子(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
叶陽介、小寺康史、浅羽雄介、(田頭篤、小藤輝正)(以上FAJ会員) |
3名 |
参加者数(会員) |
41名 |
一般・見学者数 |
6名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】
『2軸を究める』
企画チームの「究める会」が2軸について究めたことをベースに、参加者に2軸の捉え方への変化や気づきを体験してもらい、2軸を使うことの意義について考え、その可能性に目覚めることを目的としたテーマ |
【プログラム】
1. オリエンテーション
2. チェックイン〜2軸体験①
3. チェックイン〜2軸体験②(2軸でグループ分け)
4. 個人ワーク ・それぞれが今日、2軸で究めてみたいことを考えグループ内で紹介する
5. 2軸の探究①
・課題に対してグループでアイデア出しを行う
・出たアイデアを2軸で“切って”みる
・2軸体験を振り返り、発見や気づき、疑問などを共有する
6. ミニ講義 ・「究める会」が2軸体験で得た知見を紹介
7. 2軸の探究②
・課題に対してグループでアイデア出しを行う
・出たアイデアを2軸で“切って”みる
・2軸体験を振り返り、発見や気づき、疑問などを共有する
8. それぞれ究めるワーク
・2回の2軸体験で参加者それぞれが“もっと究めてみたいこと”を明確にする
・各人がグループを離れ、“もっと究めてみたいこと”が似ている人同士で集まり、話し合う
・それぞれ元のグループに戻り、どんなことを究める話しをしたか共有する
9. チェックアウト〜本テーマの満足度を全員で2軸で“切って”みる
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【企画メンバー振返り】
・「お試し参加者(非会員)」や定例会参加経験が1〜2回という方が全体の約1/4いた。グループ分けでは参加経験の多少がほどよく混ざるように試みたが、グループによっては偏りが出てしまった。(浅羽)
・2軸についてグループで一緒に究めていくために、グループのメンバーがお互いに知り合う時間をもっと長くとる必要があった。運営委員やそれに準ずるスタッフ同士であれば、さまざまな視点から2軸を究めることができるプログラムだろう。他方、ふりかえったことを模造紙に書いてもらって後から写真で共有する方法は、定例会後もテーマついて(今回は2軸について)考えることができるし、他グループで話されたことも知ることができるので、別の定例会でも有用だと思う。(小寺)
・ファシリテーションをある程度実践している方向けであった前回のプログラムを少し改訂し、前回の振り返りも踏まえてレクチャー(究める会が得た知見)などを入れたが、まだ慣れない方にとっては難しさが残ってしまったようだった。レクチャー内容やインストラクションに工夫が必要であると感じた。(飯島)
・導入の段階で、2軸とファシリテーションの関係や構造化の一つのスキルであるという説明を入れ、そこから2軸を探求する動機付けを行ってもよかったかもしれない。(叶)
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【参加者の声】
〈2軸で分ける過程で考えたこと〉
・目的に沿って分ける ・2軸を使う目的でもある「分類」、「評価」、「関係性」を意識しながら分けた
・2軸が思いつかないときはまず1軸から考えた
〈何を基準に軸を考えたか〉
・出てきた意見の「両端」を考えた
・意見の「類似性」を考えた
・客観的に分類できること
・(軸同士の)相関関係があるものは除く
・軸で分けたあとに各象限に名前がつけやすいこと(名前がつけやすいということは“切れ味”の良い軸なのでは?)
〈軸で分けた後に見えてきたもの〉
・意見を出す視点に偏りがあることがわかった
・軸で分けると新しいアイデアが出た
・軸で分けられないものも出てきた→軸を再定義
・(意見の)モレがわかる
〈2軸についてもっと究めたくなったところ〉
・目的と軸の妥当性 ・仕事などで2軸を使うタイミング
・4つの象限に名前をつけるセンス
2012年度8月定例会 1.2軸を究める 〜 ワークの振り返り
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報告作成者 |
究める会 |
報告日 |
2012年9月9日 |
その他特記事項 |
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