2013年度7月定例会 2.ワークショップのプログラムデザインノウハウを深める会東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2013年7月度定例会
テーマ テーマ2「ワークショップのプログラムデザインノウハウを深める会」
開催日 2013年7月27日(土)
会 場 川崎市教育文化会館 第5学習室
講師・ファシリテーター 野口 砂絵子(FAJ会員) 1名
企画運営担当 叶 陽介、鈴木郁子、(鈴木まり子)(以上、FAJ会員) 2名
参加者数(会員) 17
一般・見学者数 0
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
本テーマはワークショップのプログラムデザイン(以下、PD)の実践者を対象とし、参加者同士でお互いのノウハウを共有しながら、PDに対するより深い知恵の創造を目指す研究会である。

【プログラム内容】
◇研究会実施の場を作る
・本日の定例会の概要説明
・チーム分け&関係性づくり
◇個人のPDノウハウの完成度を高める
・各自のPDノウハウの共有
◇チームメンバー間のPDノウハウを比較・整理する
・PDノウハウの比較整理
◇チーム内ベストPDノウハウを模索する
・チーム内ベストPDノウハウシートの作成
・PDの論点と気付きの整理(振り返り)
◇PDの知見・論点を皆で共有する
・PDノウハウ、論点、気付きの全体共有
・全体ディスカッション
◇本日の感想を共有する
・グループ事にチェックアウト
【参加者の声】
<Positive>
・自ら学び、気づく姿勢がもててよかった。事前宿題するに値する定例会だった!!
・何年のFAJにいるが、こういう定例会がしたかった
<Negative>
・事前準備が不十分である方が一定以上いて、議論が深まらないことがあった。言葉の定義がズレていて、調整に手間がかかるところがあった。
・研究会という形でやるのであればもっと工夫が必要(研究が深まらなかった)
【担当者振り返り】
本テーマは東京支部で多く実施されている「勉強会」形式の定例会ではなく、
会員同士でお互いの知見を共有し深め合うという「研究会」を目指した。
新しい取組みのため、企画通りに行かなかった点や、参加者の理解を十分に得られなかった点もあり、
上記「参加者の声」に記載のある通り、賛否両論のある定例会となった。

本テーマのゴールは
(1)参加者のPDの知見深化、(2)会員同士で知見を創出する研究会の重要性認識、
の2種類を設定したが、アンケートの集計結果からは、
(1)はゴール未達成、(2)は達成、という結果となった。

より深い探求ができるプロセスの設計が、次回研究会の実施向けた課題と認識している。

報告作成者 叶 陽介、鈴木郁子
報告日 2013年8月5日
その他特記事項  
←前のレポート レポート一覧 次のレポート→