2014年度10月定例会 1『なぜ、スキルを学んでもうまく使えないのか?〜NLPニューロロジカルレベルで解き明かす〜』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2014年10月度定例会
テーマ

テーマ1「なぜ、スキルを学んでもうまく使えないのか? 〜NLPニューロロジカルレベルで解き明かす!〜」

開催日  2014年10月25日
会 場  ライフコミュニティ西馬込 2階特別研修室
講師・
ファシリテーター
楯岡かおる・福原研司(FAJ会員) 2名
企画運営担当
奥宮健太、大国兼道、長江あさみ、石田諭史、(安倍能行)(以上FAJ会員)
 
4名
参加者数(会員) 39名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

〈概要〉

ファシリテーターをやっていて、こんな悩みにぶつかる事ってありませんか?

・学んだスキル、練習ではできたのに、本番になるとできない
・自分にも考えがあるんだけど言っていいのかな?
・全員に発言させなくていいのかな?
・習った通りの事をやっているのに、参加者が満足してくれない
・次のアジェンダに進む予定時刻なのにどうしよう
・会議の終了時間なのに、結論がでていない!

・スキルとあり方の関係って・・・?
・終わってからどっと疲れたり、ぐるぐる考えたり
・参加者や他のファシリテーターにイライラしたり、落ち込んだり

NLPには、ニューロロジカルレベルという考え方があり、人間の行動や能力、信念・価値観等を関連づけています。

これを身に付ける事で、 その人が無意識に持っているビリーフ(メンタルモデル、信念・価値観)が、行動や感情に及ぼす影響が明らかになります。

目指すファシリテーションに対して、どのようなスキルや場づくりが必要なのかも、より明確になってきます。

また、ニューロロジカルレベルを通して、他の人のファシリテーションに対する考え方を知る事によって、自分のファシリテーションの幅も広がり、迷ったり悩んだりする場面が減るかもしれません。

一緒に、あなた自身の新たなファシリテーションを探究してみましょう!

【プログラム内容】
(1)オープニング
(2)本日の流れ、グランドルール、NLPとは、プロジェクトの説明
(3)グループ分け
(4)グループ内で自己紹介
(5)ニューロロジカルレベルとは の説明
(6)質疑応答
(7)MFの説明
(8)テーブル内で2人1組
(9)グループで共有
(10)ベテランファシのビリーフと行動紹介
(11)グループで話し合い ファシリテーションに関するビリーフについて
(12)グループで共有
 

【参加者の声】

・ニューロロジカルレベルを体系的に知ることが出来たこと(具体例がとても分かりやすかった)。いいモヤモヤがあった(何かの気づきが生まれそうでまだ出てこない状態です)

・NLPの考え方の重要性、有効性が分かった。コミュニケーション、ファシリテーションには間違いなく有効だと感じた。

・自分が大切にしていることが分かりました。それを大切にしている自分を信じてファシリテーションしようと思います。

・自分の理想、自分のビリーフに気づいたので次の一歩を探すのに活かそうと思う。

・無意識、無自覚で判断行動していたことを判別・整理・見える化出来るようになった

・意識した行動から無意識の行動につなげられるよう日々の会議で訓練することにトライします。

・理想のファシリテーターになりきったつもりで彼をなぞって考えることで見えていたのに気付いていなかった信念を意識することが出来ました。また最後に「さらに付け加えると?」と聞かれたことで自分がなぜ理想の行動、信念を持つに至ったのかを考え「楽しむ」という生き方まで考えに至りました。

・自分をもっと信頼してやりたい! と思いました。自分をもっと信頼することが出来たら多様性を尊重しあうことが出来る。

 

【MF、企画者コメント】

・FAJ会員の感性の高さに改めて驚いた。
・定例会中の参加者の皆さんの発言や共有から企画メンバーも多くの気づきを得た。
・場の一体感が高かった。 

報告者 石田諭史
報告日 2014年11月28日
その他特記事項
 
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