2014年度12月定例会 3.『はじめのい〜〜っぽ・第32回』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2014年12月度定例会
テーマ テーマ3『はじめのい〜〜っぽ・第32回』
開催日 2014年12月13日(土)
会 場 豊洲IHIビル 低層棟3F
講師・
ファシリテーター
椎木進二(FAJ会員) 1名
企画運営担当
尾上昌毅、大川喜教、大沢珠已、加藤博敏、小瀬一幸、奥田浩、久木野勉、蟻川純子、上野めぐみ(以上FAJ会員)
9名
参加者数(会員) 11名
一般・見学者数 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
20分の模擬会議を4回行って、参加者全員にファシリテーターの体験をしてもらい、実践の場とする。また、各会議の後の振り返りを通して、気付きや共有を得てもらう。 
(対象者)ファシリテーションを知識レベルで知っているが実践の場が少ない方
(目的)参加者、企画スタッフがこれからもファシリテーションを学び、実践していく為の活性剤となる。各参加者に納得感をかんじてもらう。
(ゴール)1)参加者全員が言いたいことを。言い尽くせたと思える。 2)議論を尽くした上で結論を得た。
(役割)メインファシリテーター、ファシリテーター、参加者、フィードバッカー
(グランドルール)失敗したっていいんだよ、聴こう、話そう、楽しもう。そして、みんなの納得感を大切に。

【プログラム内容】
13:00〜 オープニング / 納得感説明
13:13〜 アイスブレーク ?共通点探し  ?三象限自己紹介
13:30〜 全体説明/ケース説明「自治会館の利用を高めて町内の活性化しよう」のケースにしたがって模擬会議を進める説明
13:45〜 作戦タイム
13:55〜 模擬会議 (ワーク20分+振り返り15分)×4回、途中10分休憩1回
15:55〜 発表
16:20〜 個人/グループ/全体振り返り
16:45〜 クロージング
16:35〜 プログラム振り返り 
17:15〜 撤収

【参加者の声】 アンケートより(回答者13名) 
Q1.「共通点探し」「3象限自己紹介」は参加者同士打ち解けたり、緊張を和らげるのに役立ちましたか? 
4点:6人  3点6人 未回答:1人                                                        
・ 体を動かし、相手と握手するのはとても効果的だと思いました。
Q2. 模擬会議のテーマとして『自治会館の利用を高めて町内を活性化しよう』は取り組み易かったですか?
4点:10人 3点:3人
・内容が凝っていて、話し合いが楽しかったです。
・もう少し条件が分かりやすく書かれていると議論しやすかった、と思いました。(意図的に分かりにくくしたのかもしれませんが。)
Q3. 模擬会議を、テーブルの参加者・フィードバッカーと共に振り返ることで気づきがありましたか?
4点:11人 3点:2人 
・テーマ・目的を常に意識することが重要だという事を再認識できた。
・参加者にお互いのフィードバックをもっと求めた方がよかった。
Q4. 結果の発表や全体振り返り等、他テーブルの方々との対話・振り返りから気づきがありましたか?
4点:6人 3点:3人 2点:4人
・他テーブルの方々との対話はなかった!ウォークスルーがあっても良かったかも。。
・発表内容は結論の3項目や議論のプロセスについてよりもファシリテートしていく過程のつまづきやよかった点の発表にフォーカスした方が良かったと思います。

Q5. ファシリテーターをもっとやってみたい、勉強してみたいと思いましたか? 
4点:11人 3点:2人
・本を読んでいるだけじゃ身につかないと気づいた。失敗して、フィードバックもらうことが有益。
・すぐ活用できるようなスキルを学びたい。
Q6. 開催時間(約4時間)、プログラム内の時間配分など、時間の長さや配分等は如何でした? 
・時間の配分はテーマの内容と依存する気がします。今回は良かったです。
・1ワーク15分は少し短いかと思った。
Q7.  全体の進行で、インストラクションは、聞き取り易く、わかり易かったですか? 
・ソフトな言い方で安心して参加することができた。
・ファシリテーターの方が時間を気にしすぎていたので気になった。

『はじめのいっぽ』の企画をより良くしていくためのご意見・ご感想を自由にご記入ください  
・スタッフの人が多すぎるのではないかと思った。全体1人と各テーブル1人くらいで十分ではないか。スタッフの方に囲まれているようで多少away感を感じた。
・「納得感」は今のいっぽ参加者にはむずかしいかなあと。
・開催頻度 毎月やってほしい。 初心者向けのトレーニングとしていいと思う。 

【プログラム振り返り】   
【Keep】
・全員がファシリテーターを体験できること。
・FBrが入って経験者の観点からFBを行う点。  
・箇条書きで3つということだったので、本来の目的の「納得感」やそれまでの話し合いに時間が使えた。
・成果物を求めないことで議論に集中できた。
・結論を追求しすぎないケースが良かった。 
【Problem】
・FBrがどのくらい話すのか基準があってもよい。  
・企画の振り返りって、企画の経験のない参加者にはつらいのではないか。
・ウォークスルーをもう少し重ねたら、なお、完成度が上がったかも。
・ワークの時間が短いので何となく焦りを感じてしまう。

報告者 椎木進二
報告日 報告日(2015年1月9日)
その他特記事項
 
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