2014年度2月支部イベント 4.『青虫がくれた「予言の書」』東京支部

       

事業内容 交流親睦:東京支部 2014年2月度支部イベント
テーマ

テーマ4.『青虫がくれた「予言の書」』

開催日  2014年2月22日(土)
会 場  国際ファッションセンター
講師・
ファシリテーター
田代 翼(FAJ会員) 1名
企画運営担当
田代 翼・仲間可織・(戸北 百々代)・大川雷電・尾上昌毅・永野直樹・大沢珠己(以上FAJ会員) 
6名
参加者数(会員) 3名
一般・見学者数 15名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】(告知文より)
「ファシリテーションという言葉は聞いたことあるけど、どういうもの?」 と思っているあなた! ファシリテーションのスキルをちょっぴり学んで体験することで 一歩踏み出してみませんか? このワークでは、会議の場で、ちょっとした話し合いの場で、 明日からでも使える、簡単なファシリテーション・スキルを みなさんにお伝えします。 さらにワークの最後には、 明日から一歩踏み出そうとするあなたのために、その日に出会った仲間が 『予言の書』を授けてくれます。 『予言の書』の中のあなたは、 ・人の意見を受け止めることのできる人になっている? ・人の意見を引き出す人になっている? ・みんなに""かわったネ""と言われている? それとも・・・? わずかな工夫で、こんなにも話し合いが変わるんだ! という事を実感し、『予言の書』を手にしたあなたはきっと 「明日からファシリテーションを使ってみよう!」 という気分になっていることでしょう・・・ 一歩踏み出したあなたの周りの景色は、きっと違って見えるはず。 もしかしたら、周り(世界)を変えるのはあなたかもしれない・・・!
 『予言の書』とは・・・。 映画「アリスinワンダーランド」で、アリスが賢者アブソレム(青い芋虫) からもらったもの。そこには、 赤の女王の ジャバウォッキー(赤い女王の守り神で怪物)を倒し、 白の女王を再び王座に就かすという未来が描かれていました。 さて、あなたがこの日に受け取る「予言の書」には、 一体どんな未来が描かれているのでしょうか・・・?

【プログラム内容】
◇オリエンテーション
◇他己紹介
◇ミニレクチャー
・ファシリテーションと・・・ファシリテーターとは・・・
・プロセスの紹介 など
◇傾聴の体験ワーク
◇午後の模擬会議の説明
昼食
◇模擬会議
・OARRのワークシートを配布し、グループ内でOARRを決め、記入。
それにそって、4つの役割を8分体験→ファシリテーター役へのエールを記入(2分)を4回繰り返す。
どのような流れで話し合いが行われたかグループ内で振り返る。
◇他のグループの進め方の共有
・特派員として、グループ内で他のグループの様子う聞きに行く担当者を決め、その後、グループに戻り、結果を報告しあう。
◇予言の書の完成
◇一日の学びを確認
◇全体の振り返り

【参加者の声】
・全体の流れ(プロセス)を知り、やることが明確になって、それぞれの流れについての理論づけができた
・発散の前の共有が大事だと感じた
・共有で大事なのは、場のデザインのスキルで、その大切さを感じた。場のデザインが、その後の発散につながることを実感した。
・OARRをつくることが大事だと思った。やっている中で、タイムキープが重要だと感じた。自分の職場などの会議などで、今回しようしたようなOARRのシートがあれば、いいなと思った。
・ペンの持ち方を教えてもらって、初めてきれいな字がかけてうれしかった
・何もないところからやった会議が、時間内に終わったことで、4つのの流れをいしきすればできるんだということがわかった。
・役割が色々あるんだなと思った。これらすべてをファシリテーターができればいいけど、それは難しいと思うので、今回のように、分担するということがありなんだということも感じることができた。誰かに頼めばいいんだぁと思った。
・ムードメーカーという役割は、大事な役割で、普段の会議にいてくれるといいなと思った。

担当者振り返り】
新しい0からのワークづくりを、アドバイスをたくさんいただきながら、時間のない中で作り上げ、実施できたことをうれしく思う。参加者の声からも、それぞれのレクチャー内容に関して好評であったことがうかがえる。前半は、レクチャーが多かったことから、もう少し、前半に体験できる内容を検討すべきだったと思う。MFの雰囲気が柔らかく、傾聴ワークの例などで、笑いもあり、場がアットホームな感じがして、参加者の緊張もほぐれていたように感じた。今後、「たんぽぽ」と「い〜っぽ」の間のワークとして、さらに作りこんでいくことを期待する。

 

報告者 戸北百々代
報告日 2014年3月18日
その他特記事項
 
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