2014年度2月支部イベント 3.『Standing in the fire : 自分の中の女王に気づいているか? 〜 炎を優しく取り扱う6つの方法を考える 〜』東京支部

       

事業内容 交流親睦:東京支部 2014年2月度支部イベント
テーマ

テーマ3.『Standing in the fire : 自分の中の女王に気づいているか? 〜 炎を優しく取り扱う6つの方法を考える 〜』

開催日  2014年2月22日(土)
会 場  国際ファッションセンター
講師・
ファシリテーター
荒金雅子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 
椎木進ニ、(小川千尋、飯島邦子、坂井 亮介、榊原ひろ)(以上FAJ会員)
 
1名
参加者数(会員) 27名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】(告知文より)
対立や不信感で凍りつく会議。ヒートアップして混乱する状況。
不安になったり、イライラしたり、感情的になったり・・・まさに炎に包まれて自分らしさをなくすときあなたは、どう切り抜けますか?

このワークショップは、6つの自己の内面的能力を磨くことを題材とした『火中に立つ:明確さ、冷静さ、勇気をもって過熱した会議を進行させる(原題Standing in the Fire: Leading High-Heat Meetings with Clarity, Calm, and Courage)』というアメリカの本から生まれたワークショップです。

6つの内面的能力とは、その場にいるメンバーがその時の勢いで熱くなってしまった時に機知に富み、冷静であり、チーム内の衝突でさえもチームメンバーの能力を最大限に結集したアウトプットへと導く能力。
どんな困難な状況においてでも、あなたの目的を忘れず、他者への思いやりを持ち続け、ファシリテーターに対する信頼性を保つことを可能にする、ファシリテーターの奥義のようなものかもしれません。

大切なのは自分の内に潜む「デーモン(悪魔)」に気づいているかどうか。
それは、嫉妬渦巻く赤の女王?八方美人の白の女王?それとも…?

渦巻く炎を優しく扱う6つの方法と身につけ方を知り、
ファシリテーターのBeing (あり方)について一緒に考えていきましょう!

【プログラム内容】
1.オリエンテーション

2.不思議の国の宝探し (自分がよくするアイスブレイク、あなたが手に入れたいアイスブレイク)

3.自分はどんなタイプ? -自分がエニアグラムの中でどのタイプかを選択。タイプ毎のグループに分かれて確認、話し合う。

4.自己紹介

5.ペアダイアローグ
・自分らしさをなくすとき、それぞれ感情、感覚、思いを言葉で表す。     

6.デーモンを探せ - 燃えた場で自分がどういう思いだったか、なぜそのように思ったのかを、12のデーモンで自分を振り返る。  ・自分の中のデーモン(悪魔)はどのようなものか、デーモンが現れるとどうなってしまうのか、デーモンに出会うのはいつかを知る。

7. 自己の状態を絵で表現 (その後模造紙に貼りだす)

8. 炎を優しく扱うための6つの能力
・6つの能力の中から、「炎の番人」となるために最も必要なもの・最も関心が高いものについて1つを選び、それごとのグループに分かれて話し合う。

【参加者の声】
・ これまで自分の中のデーモンに気づくことしていなかった。これから自己をみつめてみたいと思った。
・ ファシリテーションのスキルアップにとどまらず、自己を深く掘り下げるワークだった。
・ ファシリテーション力をアップさせるヒントもらえた。
・ Fireの状態をリアルにイメージするのにはもっと時間が欲しかった。
・自分の中の炎についてのテーマでしたが、会議の場の炎についてどう対処するかというテーマがあればそちらも参加したい。 ・自分の傾向に自覚的になれたのは大変良かった。 ワークの時間がたっぷりあって満腹です。 ・ タイトルと内容のイメージが合いませんでした。
・ 「翻訳本が出版されたら買います。」という方が多数。

【担当者振り返り】
・参加者の中に、このテーマ「Standing in The Fire」がについて、ある程度情報を持っていて参加された人が多くいて。その期待の大きさが感じられ、しっかりしたワークとなったと思う。
・翻訳本が出版された以降に、このテーマを展開できれば、今回の参加者のみならず、広く学びたい人には素晴らしいものだと思います。
 

報告者 椎木 進ニ
報告日 2014年3月6日
その他特記事項
 
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