2014年度5月定例会 3.『ファシリテーション入門「たんぽぽワークショップ」』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2014年5月度定例会
テーマ

テーマ3「たんぽぽワークショップ」

開催日  2014年5月24日(土)
会 場  かつしかシンフォニーヒルズ 別館 ライラック
講師・
ファシリテーター
小川千尋、近藤高史(以上FAJ会員) 2名
企画運営担当
加藤博敏、木村、亀井、百、鈴木まりこ、翼、(尾上、永野、増平)(以上FAJ会員)
 
6名
参加者数(会員) 15名
一般・見学者数 8名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
 「ファシリテーションってどんなもの??」という初心者対象に、体験と解説を通して、 なんとなくよさそう、使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」 を見つけるワークショップです。
 
【目標(ゴール)】
 参加者のみなさんが
 ファシリテーションって良さそう、おもしろそう、もっと知りたくなる!
 自分の現場に使えるヒントを得て、○○は使えそう、使ってみよう!
という気持ちになっている
 
【プログラム】
・はじめに
・ペンの持ち方
・ペアインタビュー
・他己紹介
・ちょこっと解説
・たんぽぽの種シート記入・共有
・話し合い(1)
「ふだんの話し合いの場でどんなことが起きていますか?」「話合いの場面でのあるあるをたくさん出してみましょう」
・話し合い(2)
(一つに絞ったテーマついて)「どうしてそんあことが起こっているのでしょうか?背景や理由を考えてみましょう」
・話し合い(3)
(今出した背景や理由をもとに)「どうしたら、解決するのかたくさん解決案をだしてみましょう」。もし良いことであれば、「もっとよくするには、あるいはいいことを増やすにはどうしたらよいかを考えましょう」
・たんぽぽの種シート記入
・意図開き WSで使用したファシリテーションのスキルを知ってもらう
・後半ワークインスト
・話し合い(1) 近くの3人で対話
「直近で予定している大切な話し合いは何ですか」
・話し合い(2) 話し合い(1)と同じ3人で対話
「その話し合いで今日気づいたことがどう活かせそうですか?」
・どんな話し合いをしたかみんなで共有
・不安や疑問点を共有・解決
・話し合い(3) ペアインタビューの人と対話
「今日一日を通してどうでしたか?」
・アンケート
 
【参加者の声】
メインファシリテーターの雰囲気がよかった。
紙を使ったプレゼンテーションや、もやしのお約束(目的、役割、進行、約束)が有効だと感じた。
見える化の威力、ワークでどんどん出てくる「会議のあるある」や対応策アイデアの泉など、気付きが沢山あった。
時間がタイトだった。
もっと実践に近いものが欲しかった。
発散だけでなく、収束の仕方や最後に共有した後の活かし方を知りたい。
 
【MF振り返り】
(前半MF:小川千尋)
・時間管理はタイトであったが、チームでフォローしながら進めることができた。
・ワークの進捗状況を確認する事はできたが、タイトな時間の中で全体進捗に徹しグループ内への介入は出来なかった。
(後半MF:近藤高史)
・ファシリテーションに対して不安や疑問点を共有・解決する場は、参加者同士で解決しようとする参加型の場にすることができた。
・一方、参加者の発言を優先し、スタッフの発言を控えたが、スタッフの発言も加えることで、回答の幅を広げられたかもしれない。
 
【担当者振り返り】
参加者の声にもあるとおり、メインファシリテーターの2人の雰囲気がやわらかな感じでよかった。
 
報告者 田代 翼
報告日 2014年6月10日
その他特記事項
 
 
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