2015年度5月定例会.1『プロファシリテーターのワザとココロ』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2015年5月度定例会 |
テーマ |
テーマ1『プロファシリテーターのワザとココロ』 |
開催日 |
2015年5月27日(土) |
会 場 |
大橋会館 205会議室 |
講師・
ファシリテーター |
堀公俊(FAJフェロー・関西支部) |
1名 |
企画運営担当 |
川井隆史、小藤輝正、高谷朱美、谷恵都子(以上FAJ会員)
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4名 |
参加者数(会員) |
43名 |
一般・見学者数 |
2名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】
「初心者への配慮は一切なし!」
参加要件は、プロファシリテーター/プロを目指しているファシリテーター/月に数回以上ファシっている実践者。
このテーマのゴールは「一人ひとりが目指すプロファシリテーター像をあきらかにする」です。
このゴールを目指すにふさわしい48名が集まった会場は、朝10:30からフィードバックタイムが終了する16:30まで、終始盛り上がったテーマになりました。
MFはFAJフェローの堀公俊さん。堀さんから、「きれいごとではない『ぶっちゃけた』話をしましょう」とお話があり、ワークに突入です。
午前中は、個々人に焦点を当て各自の専門分野や特技・得意なことを認識し、さらにプロとして「食っていく」ために必要な営業力とは何かを考えて、グループごとにシェアしました。
午後は、プロファシリテーターが実際に対峙した場面を元に「あなたがファシリテーターなら、こんな時さてどうする?」ということをグループで話し合いました。その後、そのファシリテーターが対峙した困難な場面で実際にどのような対応を取ったのかが紹介されました。
最後に、一人ひとりがなりたいファシリテーターを午前中のワークも踏まえて考え、さらにシェアしました。
プロの事例を研究して、参加者の皆さんにも新しい気づきがあったようです。
【プログラム】
<午前>
・本日のゴール・プロセス・ルールの説明
・プロセスを追いながら、プロファシリテーターとは何か?プロファシリテーターとしてやっていくには何が必要か?を明らかにする。
<午後>
・プロファシリテーターの実際の事例(×4件)を題材に、ファシリテーターとしての在り方を探る。
・プロファシリテーターに本当に求められるものは何か?参加者一人ひとりがなりたいファシリテーター像を明らかにする。
【参加者の声】
・本音・ぶっちゃけが良かったし、だからこそ「パワー」が感じられた。本質はシンプルだということに気が付いた。
・普段はきにしていないことやみないようにしていることを考えるきっかけになった。
・ファシリテーターとしてその場で答えが出るような即効性を求めがちだったが、それ以外のやり方もあることがわかった。
・盛り上がってうるさいくらいだったので、”鳴りモノ”でタイムキープしてもよかった。
【MF振り返り】
・長丁場にも関わらず、皆さん最後まで話し合いの勢いが衰えずビックリしました。
・案外、事業者の方が少なくて残念でした。サラリーマンFの方に現場の厳しさが伝われば幸いです。
・東京支部でも、午後からやった事例研究「仕事の流儀」をシリーズ化してもらえると嬉しいです。
【担当者振り返り】
・参加対象者のハードルを上げたテーマであったが、MFへの期待も大きかったことも挙げられると思うが、申込開始後、数日で定員となった。一定のファシリテーション理解度を有する参加者だけの定例会の手応えを感じた反面、実践経験が浅いと思われる参加者も散見され、企画の意図が十分には伝わっていないことも感じた。
・参加者自体がパワフルで、熱気があった。会場が若干狭く感じたが(一つのテーブルに5名)、あの狭さだからこそ『ぶっちゃけ』ができたのかもしれない。
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報告者 |
小藤 輝正 |
報告日 |
2015年6月8日 |
その他特記事項 |
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