2016年度4月定例会 3『プログラムデザインのコツを探ろう』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2016年4月度定例会
テーマ プログラムデザインのコツを探ろう
開催日 2016年4月23日(土)
会 場 スクエア荏原 中会議室
講師・
ファシリテーター
野口砂絵子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 
大津順一、大村健、尾上昌毅、北川亜紀、田代翼、古川哲、(前田卓也)、
三谷新太郎、永野直樹(以上FAJ会員)
 
8名
参加者数(会員) 20名
一般・見学者数 2名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【プログラム】

1 12:30 ごあいさつ・事務連絡
2 12:35 OARR
3 12:40 学びの仲間になる
4 12:52 事例紹介
5 12:56 Round1 「大事にしたいこと」
6 13:20 チーム間共有
7 13:25 インストラクション
8 13:28 Round プログラム作り
9 14:45 発表、フィードバック
10 15:35 他チームと自チームの違いは何か、その理由は?
11 15:43 事例紹介
12 15:58 キモになったことふりかえり
13 16:10 プログラムふりかえりKPT
14 16:30 ごあいさつ・事務連絡


【参加者コメント】 アンケートより

・今日のワークショップを、他の人に薦めたいか? 10段階で7以上が92%
・新たな知見がありましたか? あったと回答した人が96%
・知見があったと答えた内容もしくは理由(主なもの)
・新めて対象者の明確化が重要だと感じた
・受講者像が見目内時は受講者からの積極的参加を期待せずに
 ファシリテーターがコントロールする(コツを与える、テーマを与える)
・他の人の進め方、まとめ方が参考になった
・参加者の状態を考えることがデザインの上で重要
・ステップ(フロー)がいのち
・具体的なプロセスを経てワークショップをできてスムーズに学べました
・プログラムは外乱や予定外、想定外への頑丈さが重要。捨てられない
 もの、大切なものに優先順位をつけておく。
・やっぱり出てくれる人のことを考えること大事。特にモチベーションを考える
・デザインするにあたって、まず考えるべきことについてわかったような気が
 します
・そもそもプロデザ全く知らなかったので本日のすべてのことが新鮮でした
・次回はプロデザの「議論の過程」に注目したい
・普段の仕事内容とは異なるテーマ、異なるメンバーとのワークで新たな
 気付きがあったこと。その後具体的な事例共有があったこと

【メインファシリテーター振り返り】
相模大野の勉強会にて2回の開催実績があり、繰り返し開催に向いている、しっかりとした骨子を持っているプログラムを、今回MFを務めさせていただいた。
若干の工夫は必要だが、MFの力量にあまり依存せず、参加者の相互研鑽を高める構造になっているため、とても楽で、やりやすかった。そして、実践事例を提供していただいた尾上さんに大きく助けられた開催であった。
プロデザを通じてファシリテーション力のさらなるアップを図るという目的通りの効果があると参加者から認められ、24〜30人の定員でも開催できること、想定通り繰り返し開催に向いていることも確認できた。
参加者からの有意義なフィードバックを多くいただいたので、チームにて検討し、いくつかの変更バージョンを開催する予定である。

【企画者振り返り】
(COより)ワークへの手ごたえはできすぎている程高かった。アンケートを見てもその結果がわかる。これは、プログラムデザインを3回以上やっている人が半数を占めていることから、実践者が多かったことが理由にあがると思う。また。3月支部イベの翌月や基礎セミナーでの告知の効果が出ており、初めて参加する人が非会員を含めて7名と約1/3と定例会初心者率が高かったのも特徴である。よくできたプログラムで経験を積むとより向上できると考えており、繰り返しネタとして育てていきたい。 

報告者 野口砂絵子、永野直樹
報告日 2016年5月7日
その他特記事項
 
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