【プログラム概要】 1.はじめに 2.GCPアンケート(職場の会議室の環境について) 3.レイアウト体感模擬会議(シンポジウム後の東京満喫ツアーを企画する) 1)サークル 2)アイランド 3)コの字型 4.振り返り(チーム&全体共有) 5.レイアウトに関する解説(種類紹介) 6.固定レイアウト(ロの字)でできる工夫を考える 7.模擬会議の作戦会議 8.模擬会議(マンションの管理組合長を選出する) 9.振り返り
【MF振り返り】 12時スタート17時終わりという長時間ワークであったが、11名の参加者は最後まで真剣に取り組む姿勢 がみられた。話し合いのレイアウトというプロのファシリテーターだったら経験的にさりげなく決めてしまうのを 比較しながらその理由を参加者と一緒に考えられ、非常に学びが多かった。単なる人の物理距離ではなくファシリテーター が立っていると近くても対立的な気持ちが芽生えるとか、大きなコの字の会議室は逆に冷静に意見が言えるので振り返りに 向いているなど、新たな発見があった。 その反面、振り返りではファシリテーターに起因するものととレイアウトの振り返りが混同して語られるような振り返りが 多かったのが反省すべき点で、問いの推敲が十分でなかった。 しかし、アイコンタクトのしやすさ、物理的な距離、平等感を出すレイアウトがいかに話し合いをしている人の気持ちを左右するか 大切かがワークショップ参加者と気付けたのが良かった。
【参加者の声】 KEEP 1)サークル・アイランド・コの字型を体験できたことが良かった。 2)観察者がいたのが良かった。 3)1チーム5〜6人の規模が良かった。 Problem 1)前半の場はもっと同じ条件にしてもいいので? 2)テーマを前半同様に社員旅行など同じテーマで良かったかも(コンテンツに入りこんでしまう) TRY 1)模擬会議ハーフタイムを入れて2回したらどうか? 2)インストを場づくりにコミットしては? 3)テーマは会社の会議(目的と合わせて) 4)個人の振り返りをしっかり取りたい。 5)コンテンツ一緒にメンバーチェンジ
【担当者振り返り】 3つの場(サークル・アイランド・コの字)が話し合いにどのような影響を及ぼすか?(ファシリテーターと参加者の影響も含め)また、どのような工夫ができるかなど知ることができた。一方模擬会議はお題が難しいため、参加者が場よりFのテクニックに意識が集中したので改善の余地を残す。
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