2019年2月ミニ支部イベント『ファシリテーションをはじめよう』東京支部

交流親睦:東京支部ミニ支部イベント2019年2月報告

テーマ

ファシリテーションをはじめよう(ファシリテーション・グラフィック編)

開催日

2019年02月09日(土)

会 場

きゅりあん(品川区立総合市民会館)第4講習室

講師・ファシリテーター

佐竹正人、吉田聖美(以上FAJ会員)

企画運営担当

相嶋亜紀子、伊東瑞穂、大川雷電、久木野勉、増平貴之(以上、FAJ会員) 5名

参加者数(会員)

3名

一般・見学者数

8名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
日本ファシリテーション協会東京支部では、協会員だけでなく一般の方にもファシリテーションを知っていただく活動を行っています。今回のイベントはファシリテーション初心者向けの内容で、 ファシリテーションの基本的な考え方を学んだ後に、ファシリテーションに関するさまざまな体験をしていただけるワークショップも用意しています。「 ファシリテーションという言葉は聞いたことがあるが、内容についてはよく知らない」という方、ぜひご参加ください。

【目的】
・ファシリテーションの価値をまだ良く知らない人にその良さを知ってもらう
・ファシリテーションの普及
・参加者にとっては、ファシリテーションを学び、自身のスキルアップ・所属する組織を良くする最初のきっかけとなる

【対象】
・非会員を中心としたファシリテーション入門者
・ファシリテーションに興味を持っている人
・ファシリテーションの名前くらいは知っているが中身は良く知らない人
・会員向けの定例会に参加するのは、気持ちの面でややハードルを感じる人
・高額なファシリテーション講座に参加するのは躊躇してしまう人

【参加者の声】アンケートより
Q1.今回のイベントを知ったきっかけは何ですか?
紹介(口コミ) : 3
Peatix : 4
senseiportal : 0
FAJ公式Facebook : 0
FAJ会員向けメール:1
友人・知人のFacebook ・ツイッター : 1
その他 : 1

Q2.イベント全体についての満足度とその理由を教えてください。
とても満足 : 8 / やや満足 : 2 / どちらともいえない : 0 / やや不満 : 0 / 不満 : 0
平均(5点満点) : 4.8

Q2.イベント全体についての満足度とその理由を教えてください。<理由>
・ファシリテーションに必要なエッセンスが良いバランスとプログラムに組み込まれている。ワークとレクチャーのバランスが良い具合。
・濃厚な内容だった。FGYMも十分な時間をかけて体験・振り返りできた。
・自分にとって明日から使える事が多かった
・きちんと午前中から午後までプログラムされていたのがGood!
・初めてのため慣れていない
・チームのメンバーがよくて安心してお話ができました。スタッフの方のも対応が良かったです。内容的にも満足しました。
・基本から実行まで1日で学べたこと。座学とワークの割合がとても私にはFitしました。
・フィードバックをもらえたことで、課題が明らかにできた。
・チームメンバーに恵まれ、ワークショップでの実践が十分にできた。

Q3.下記のそれぞれの点について満足度を教えてください。
①午前の内容
とても満足 : 5 / やや満足 : 5 / どちらともいえない : 0 / やや不満 : 0 / 不満 : 0
平均(5点満点) : 4.5

Q3.下記のそれぞれの点について満足度を教えてください。
②午後のワークショップの内容
とても満足 : 8 / やや満足 : 1 / どちらともいえない : 0 / やや不満 : 0 / 不満 : 0
平均(5点満点) : 4.9

Q4.(A3でお答えいただいた)各パートの内容について、ご感想、ご意見があればお聞かせ下さい。
・午前も午後も良かった!!
・具体の話から、議論しやすい基準やフレームをつくる方法を学びたい。
・Very Good!
・PMのFとFG2役は初級者には難しかったです。どちらにも気がいってしまい、自分の中で気を付けるポイントが分散してしまった面がありました。
・参加者の目的ごとにチームが分かれると満足感が上がるかも。(当チームは良かったが、他チームはいろいろあったもよう)各チームにベテランが1人くらい入ると進行がスムーズかも。

Q6.性別
男性 : 6 / 女性 : 4 / その他 : 0

Q7.年代
20代 : 2 /30代 : 3 / 40代 : 2 / 50代 : 2 / 60代 : 0

【MF振り返り-午後の部:ファシリテーション体験】
過去は定例会はじめのいっぽのプログラムを基に午後のプログラムを作っていたが、今回は定例会FGYMのプログラムを基にプログラムを作った。ペンの持ち方からスタートし、聞き取りワーク、模擬会議を4回という流れはスタンダードなFGYMのプログラム通り。
今回は、聞き取りワークの内容を「ファシリテーターとグラフィッカーを一人でやる場合と二人でやる場合」といった内容にし、少しレクチャーの要素も加えた。
会議と振り返りの進め方については質問が相次ぎ、初心者向けインストの難しさを感じた反面、積極的に質問ができる場になっていたことは良かったと思う。
毎回の会議後に回遊を入れるパターンで設定した点、会議のお題にバリエーションを持たせた点、1日の振り返り時にグループをシャッフルした点はうまく機能していた。
午後ワークの中に振り返りを組み込んだが、全体振り返りはプログラム構成の意図開きも含め、別途やった方が良かったとのチームメンバー内からの指摘があり、振り返りのやり方は今後の課題かと思われる。

報告者

佐竹正人、吉田聖美

報告日

2019/03/22