2019年04月定例会2『聴いた!話した!!わかった!!!FAJの歩き方』東京支部

調査研究:東京支部 2019年04月度定例会

テーマ

『テーマ2:聴いた!話した!!わかった!!!FAJの歩き方』

開催日

2019年04月27日(土)

会 場

スクエア荏原 イベントホールB

講師・ファシリテーター

安倍 能行(FAJ会員) 

企画運営担当

中島 美暁、中平 拓司、米岡 裕美、曽我 歩、井上 博美、尾上 昌毅、(田頭 篤)(以上FAJ会員) 6名

参加者数(会員)

8名

一般・見学者数

4名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【テーマ概要】

FAJ入会をご検討の方、新入会員の方、FAJをもっと活用したい方を対象。
今、FAJの内外で実践奮闘しているゲストをお招きし、FAJという場をどのように活用しているのか、じっくりと伺う。
それを発端に、自分自身の「これやりたいね」の話を聴きあい、参加者それぞれの「FAJの活用の仕方」を考えていく。

【プログラム概要】

1.オープニング、FAJの歩き方とは
2.参加者それぞれのFAJの活用度及びFAJについての疑問・質問
3.ゲストインタビュー1(今井祐子さん@コアラ)
4.ゲストインタビュー2(東憲治さん@あず)
5.ゲストインタビューの感想を話し合い
6. 話し合いたいテーマ出し
7. 話し合い
8.分かち合い(質問・疑問点解決)  
9.各自の実践することを発表
10.クロージング、今回の定例会振返り      

【参画者からのアンケート】

1.本日の定例会でどのような気づきや学びがありましたか?

・FAJが具体的にどのような活動をしているか、どんな方が何を目指しているのかがよくわかった。ダイアログで今後の活動への関りを深く考えることができた
・FAJは互いの学びの場であり、学ぶ方法はひとつではない
・新しく入会したFAJに対して、どうしたい、かかわりたいか考えさせられました
・自分がFAJに何を期待しているかを考えるきっかけ、材料になった
・FAJ東京支部の組織と運営がどの様であるか理解できた
・あたりまえですが、まずは行動することが大切と感じました。ファシリテーションをやってみる
・書く、まとめる、よりそう事が大切
・ファシリテーションスキルを仕事の中で実践していること(皆さんが)
・FAJの定例会のしくみ(自由にテーマを提案する)が良くわかりました。また様々な経験を持つメンバーがいるんだなあと感じました
・FAJの体制や事業等について理解することができた
・FAJの活動や組織について、知識を得た

2.気づきや学びを今後どのように活かそうと考えますか?

・今日の気づきをもとに、スキルアップだけでなく、ファシリテーションとは何か、自分はどこを目指すのかをしっかり問いたいです。
・何かの委員会をやったみようか考え中です
・やるべきことを具体化する
・自らがどの様にかかわれば良いか分かったので、セミナー委員会、支部運営委員会に加わる
・本で読んだ知識も実践してみないとだめなので、自分なりにやってみる事とします
・自身も仕事の中で活かしたい
・自分の興味のあるテーマや経験を持っ方と話をしたい
・今後のFAJの取組に積極的に参加していきたいと考えた
・会員になって、主体的な活動に取り組むかな?

3.印象に残った事、MFの進行、運営についてのメッセージ、感じた事など

・結論ありきでなく、参加者全員の意見をベースにした進行でした
・べし。さんの声のトーンがおちついていて、安心がもてました
・FAJの活用という発想はなかった。得るものばっかりだと思っていたので
・インタビューが興味深く、次回も是非行って欲しい
・みなさん、いろいろ悩みがあって参加している方がいると思いました。コアラさん、あずさんの経験等のインタビューでより身近に感じました。ありがとうございます
・時間通りの進行は良かった
・その場で出た意見を取り込みながらの進行が印象的であった
・コーチングとファシリテーションの違いを学べた

4.今回の「プログラム」について<良かった点>

・入会まもなくでわからない点がクリアになったのが有難かったです
・グループで意見交換を多くできたところ
・インタビューがあったので、どうしたらいいかが考えやすくなりました
・インタビューが良かった
・より詳しいガイダンスとして、皆さんにお勧めしたい
・代表として説明したお二人の話
・とてもオープンで何を話してもよい雰囲気でした
・初心者だけでなく様々な経験年数の方と交流することができて良かった
・テーブルで少人数で意見交換ができたこと。

5.今回の「プログラム」について<このように改善したらさらに良くなる点>

・特におもいつきません
・入会2、3年目ぐらいの人にもっと来てほしい
・進め方の提示→同意→提示
・質問の時間をもっと多めにとる
・プログラムの全体の進め方がよくわからず、とまどった場面がありました
・カードの記入方法について、キーワードの人と文章の人がいたが、他のメンバーに見せた上でプレゼンすることを前提にしたら、簡潔な文章の方が適切かと思った

【ゲストの感想】

今井祐子(コアラ)

・今回の定例会で気づいた事:
実はFAJってこれまでいろんな事を学んできていたんだなぁ、と改めて思い出しました。
今のわたし自身の「在り方」「基本」があること。そして、やっぱりこのFAJを活かしてまだまだ何かできる、やりたい!と思いついた事。
その気づきを、FAJ東京支部の活動で自分や皆の想いの実現やサポート、実現できるように支援、みんなを繋ぐこと、で活かしていきたいです。

・印象に残ったこと:
前でインタビュー、って緊張してたけど、始まってみたら全体的にゆるーい感じ?でリラックスして参加できました。あとスタッフみなさんのサポートで安心できました。
FAJのこんな事はこうですよ、こんな事もありますよ、出来るよ、のフォローが心強かったです。

・今回のプログラムで<良かった点>:
やはり、自分も含め、皆でたくさん話せたコト!、話せるコト!話しながらどんどん深まるし、自分の想いにもたどり着ける気がします。

・今回のプログラムで<このように改善したらさらに良くなる点>:
FAJの活用度、等を記載する赤/黄のフセンの使い方、書き方が捉えづらかったです。書き方のインストラクションを工夫してみたらもう少し書きやすくなるかなと思いました。

東憲治(あず)

ゲストに指名されて:
実は、ゲストと言われた瞬間に、なんで自分がゲスト?
しかも、昨年のゲストが、クッキーときみちゃん。
場違いすぎると思いました。
しかし、これも機会と捉えて、ゲストとして参加しました。

・今回の定例会で気づいた事:
まずは、FAJって自分にとって大切なコミュニティーである。
何故なら、FAJ東京支部一人一人が大切で尊敬出来る仲間。
また、FAJに参加することで、自分の仕事や地域のコミュニティーをよくして行きたいと思っていることと、その実現には、運営委員会にいることが良いと思っていることが分かりました。
このように感じましたので、運営委員会に入られた方へサポートしたいな~と思います❗️

・印象に残ったこと:
FAJの歩き方は、初めてでました。印象では、お若い方が多いかと思いましたが、年配や起業された方も多く参加されており、私の話しを真剣に聞かれてました。
そのこともあり、本気でファシリテーションを活用しようと考えている方が多いと思いました。

・今回のプログラムで<良かった点>:
多くの方と話せたことにより、会場が明るくなっていたこと
この会の趣旨が最初のセッションで伝わっていたので、真剣に取り組んでいた。
インタビューがサークルだったので、参加者がゲストの表情を見て聴くことが出来た。

・今回のプログラムで<このように改善したらさらに良くなる点>:
ワーク参加前の状態とワーク参加後の状態をカードのようなものを使い変化したことを話してもいいかなと思いました。

【MFの振り返り】

・お試し参加の方や定例会初参加の方が大多数でしたが、ゲストお二人の話をきっかけに皆さん話し合いの中でFAJについて関心を持たれたようでそれが何よりでした。
・今回は会場が広くて場づくりがしやすかった。
・ネックセットマイク、頭にかける煩わしもなく、非常に使いやすかった。
・インタビューは、あずさんが緊張したとおっしゃっていたので、もう少し二人の椅子の距離を短くして、参加者の座る位置も一列ではなく二列ぐらいにした方が良かったかなと思いました。
・開場前の準備が押せ押せなので、もう少し時間に余裕があればよかった。
・FAJの活用度はどれくらいの箇所は、活用度の%順に並ぶなどにするもあるが、全員が話し終えるまでの時間が長くなるので、改善の余地あり。
・ピンク付箋、黄色付箋に書くべきことの見本を示せば良かった。というかその予定だったが、事前準備で書くまでの余裕がなかった。
・展示パネルに模造紙やA3を貼り付けるのに手間取った。適した方法を事前に調べてその準備をすべきだった。

【企画チームの振り返り】

・ファシサポに現場のニーズが表れている
・(インタビューのファシグラを担当したが)けっこう大きな字のつもりでも離れると小さく見えるので、
 自分で思ってるよりも一回り大きな字で書く。
・"セット販売"(コンテンツと一緒に考える)。ファシリテーションは、ファッション単体で考えたり拡げたりするだけでなく、具体的な社会課題に取り組む上で、どう使うかをそのテーマといっしょに考えて普及させていったらいいんじゃないかな。
 教育の分野でこう活かせる、とか、医療福祉ではこういう場面で求められてる、とか。
・とても楽しく深くFAJと向き合った4時間半でした。そして、響生(特別ゲスト)がお世話になりました。
 付箋や用紙を配ったりと少しながらお手伝いできたことが、本人は嬉しかったみたいです。
 温かく迎えてくださりありがとうございました。

今回の「プログラム」について<良かった点>

・サークルや半円が多かったので、全体から声が聞きやすかった
・インタビューの時間がちょうどよいように感じた
・がみさんのフォローもあり、初心者のみなさんの質問をほぼ答えていただいた
・ベテランのみなさんが、体験したからこその学びを伝えていて、よかった
・べし。が、しっかり準備したのに関わらず本番は手放し、参加者の要望に合わせ、柔軟にワークを変更していたのがよかった
・こどもがいると和む
・ベテランのみなさんとの話し合いで、最初は受け身感のある発言もあった参加者のやる気が湧いてきたように感じた
・模造紙での板書がよかった(ファシリテーションの要素も見せれてる)
・あけさんの運営のサポートがさりげなくて素晴らしい
・なかひーのフォローも素晴らしく、歩き方チームのチームワークを感じました^^

今回の「プログラム」について<このように改善したらさらに良くなる点>

・最初のサークルの流れが、指示が複雑(活用度順に並んでから、椅子もって移動のほうがスムーズかな?)
・FAJ初心者方向けの内容だが、同時にファシリテーション初心者の可能性もあるので、少しファシリテーション要素を伝えることも盛り込んでも。
・集客を増やしたい、ターゲット・タイトル・リードをさらに工夫してもいいかな
・「FAJを活用していること」「FAJを活用していた」「疑問・質問」の流れは、時間を取られるという課題があるので、再考しても
・インタビュー後の感想をシェアするワークは、もう少し時間短くても。(質問を解消することも目的としているなら、↑後にやるなど)

報告者

井上 博美、安倍 能行

報告日

2019/05/18