2019年12月定例会テーマ2『本番で発揮する7つの力』~インプロシンキングとファシリテーション~東京支部

調査研究:東京支部 2019年12月度定例会

テーマ

『テーマ2:本番で発揮する7つの力 ~インプロシンキングとファシリテーション~』

開催日

2019年12月21日(土)

会 場

北とぴあ 第二研修室

講師・ファシリテーター

安倍能行 1名

企画運営担当

江島ゆき、二宮貴彦(以上、FAJ会員) 2名

参加者数(会員)

18名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【テーマ概要】
本ワークはファシリテーターとして役立つ、本番で発揮する7つの力を紹介します。
ご自身の今の力をインプロ(即興演劇)ゲームを通して実際に体験しながら実感していただき、向上するヒントを学びます。
<プログラム>
12:30 オープニング
    ウォーミングアップゲーム
    インプロとは、本日のキーワード
    身体系ゲームでトレーニング
    振返り
    言語系ゲームでトレーニング
16:00 振返り
16:30 クロージング
【参加者のコメント】
1.本日の定例会で、どのような気づきや学びがありましたか?
・身体を動かしてのWORKなので、本当の「体感」ができた。(言葉だけ/机上の作業と違う)
・ウォーキングUP→身体系→言語系という流れの中で、インプロを行うことで皆が近づいたと思います。7つの力が流れの中で、整理できたと思います。はずかしからないでやるというのは、大切だと思いました。
・インプロで、場が早く作れる、相手をよく見る、20人がこんなに早くチームになるってすごい。
・即興的に話せる場づくりと即興的にふるまえる柔軟さが大事。そのやり方も少しわかったような。
・アイコンタクト+ワークをすることで、信頼関係ができ、知らない方とでも仲良くなれた。一方通行ではなく、協力してストーリーを作ったり、体を動かして形をつくったりする中で、協調性の新しい形を見たように感じた。協働?とても自然だった。
・アイコンタクト、意図を伝える、LとRを両方経験、アイスブレークではうまく使えそう。
・信じる力を持ち続けるのは難しい。
・自分が当初考えていた、想像していたよりも心をかよわせることができた。疑念があった最初、終わったころ感じた他人との心の交流。インプロはおもしろいし、自身今まで知らなかった。
・体を使ったコミュニケーション重要。
・言語と身体の両方を使うアイスブレークは場が早くあたたまる。
・短時間で人との距離を近づけるきっかけとしてインプロは使える。他の人に対して興味関心をもつことの大切さ。
・答えはなく、皆で作っていくものである。相手への興味、観察がとても大事。
・人前で発言することが思った以上に自然にできるようになった。「社長大変です」では機転がきく発想ができる自分を見つけた。
・身体系ゲームと言語系ゲームでより心を開かせる気づきがありました。
・インプロでも結論のあるものは全員で同じ方向を向く必要があるので難しい。
・身体系も使って、デモを見ながら即興でやっていくことで普段やらないこともやることができたと思う。
【企画者のコメント】

・ファシリテーション協会の会員の方たちは、イエスアンドの重要性など共通点が多く、インプロの吸収力にいつも驚かされます。こちらが毎回勇気をいただいている気がします。
・言葉や身体で?「難しい」と言いながらも、無邪気にチャレンジしてくださる姿を思い出すと顔がほころびます。いつも呼んでくださってありがとうございます。

【話題提供者のコメント】
インプロを経験するのが初めてという方が大多数でした。その人達に対して、ゆっきーとにのきんのデモは大変役立ったと思います。皆さん楽しそうに仲間のアイデアを活かしてイエス アンドをされていたことが印象的でした。今回参加の皆さんが学んだことや感じたことを実際の現場に活かしてもらえれば幸いです。

報告者

安倍能行

報告日

2019/12/23