2019年12月定例会テーマ3『ファシリテーショングラフィックジム(FGYM)』東京支部

調査研究:東京支部 2019年12月度定例会

テーマ

『テーマ3:ファシリテーショングラフィックジム(FGYM)』

開催日

2019年12月21日(土)

会 場

北とぴあ 901会議室

講師・ファシリテーター

新矢理恵(FAJ会員) 1名

企画運営担当

鈴木克典、増平貴之、片桐久晶、(木村和郎)、(保谷朋子)(以上、FAJ会員) 5名

参加者数(会員)

14名

一般・見学者数

2名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【テーマ詳細】
1)グループ内で自己紹介
2)ワークA
  書き取り比べてみるワーク (ナマケモノの改名)
  グループ内で比較・共有して、気づきを持ち帰る
3)模擬会議でのFG目標設定
  各自が本日のFG練習の目標設定。グループ内で発表・共有
4)ワークB
  模擬会議でグラフィックを描く[模擬会議:20分+振り返り8分 ☓4回(4テーマ)]
  模擬会議のテーマを決め、それぞれのファシリテータ兼グラフィッカーを体験。
 ①メタボ父さんをスリムに!
 ②コンビニの24H営業の廃止。あり?なし?
 ③都内のシュアサイクルの利用率をアップするために
 ④よいファシグラについて考える
5)明日への気持ちを共有
  本日の経験を踏まえて、明日以降の自身の取り組み目標を設定
  グループ内で発表・共有

【担当者の振り返り】
・初めて FG を実施する人が何名かいたが、経験者も多かったため定例会としてはスムーズに運営することができた。グループ内での経験者によるフォローが できていたと思われる。調査・研究の場にふさわしい場づくりができていた。
・ 企画メンバーからは、今回採用した虚構新聞の内容は、中心となるトピックが 明確に読み取れなかったので、ワークA としては相応しくなかったのではないか、 という意見が出た。
→ これは、かなり FG の経験が多い人の意見ではないかと思われる。 例えば、初心者はキーワードを拾うだけでも精一杯で、「中心となるトピック」 が何か、といったところにまで気が回らないのではないか。
ただし、ペンの使い方の練習、チャレンジワークへのウォーミングアップ という点では、平易な文章、起承転結が明確になっている文章を選択する方が良いかと思われる。
【参加者の声】
<良かった点>
・参加が促進されるように視認しやすく表現できた。
・チャレンジワーク(振り返り付き) ×4回は良い学習ができた
・楽しくやれた
・思い切りできた。新しいやり方を試した。
・時間配分、チャレンジ機会
・ワーク中心
・他の人のFGを見て、多くの学びがあった。
・テーマが興味深く楽しめました。20分と12分の時間。
・完成度が高く、安定したワーク。いつも学びがある。
・フィードバックがあるところ。フィードバックをファシグラすること。
<改善点>
・色を使いすぎて分かりにくくなってしまった。
・FGの上達
・職場とのつながり
・項目を描く場所が散漫だった。
・フィードバックのポイントが広すぎるかも (ファシリテーションも、グラフィックも?)
・強いて言えば、壁じゃなくてテーブルでやりたかった。自由度
・短時間での目標設定、時間配分、まとめ方を改善する。
・構造化、収束力を高めるなど、しぼったワークでもいいかも。
・フィードバックがMFの例に引っ張られて、他のパターン、バリエーションも欲しい。
報告者

増平貴之

報告日

2019/12/26