2020年6月定例会1レポート『事実質問から考える質問力の鍛え方第二弾』東京支部

研究:東京支部 2020年6月度定例会

テーマ1
『事実質問から考える質問力の鍛え方第二弾』

開催日

2020年6月27日(土)

会 場

オンライン

講師・ファシリテーター

メグファシリテーションチーム(河野恵、大嶋友秀、東憲治 以上FAJ会員)3名

企画運営担当

メグファシリテーションチーム(河野恵、大嶋友秀、東憲治 以上FAJ会員)3名

参加者数(会員)

18名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】

あなたの現場や会社で、Why、Howの質問が、重視される傾向に有りませんか?
また、その質問から出た答えが、漠然としていて、事実を掴めなかったかった経験は有りませんか?

一般的に使われる5W1Hの質問と4Wの質問の違いを皆で考え、その活用法の違いや4W(事実質問)を活かすには、何が必要か学び合いの場を持ちたく開催します。

本ワークショップでは、本年3月開催された「事実質問から考える質問力の鍛え方」のふりかえりから学んだエッセンスを活かします。

我々何故は事実質問ができないのか?私たちの心の奥底に潜む、思い込みに焦点をあて、演習にとどまらずとことん考えました。

●プログラム

1、 オープンニング
2、 チェックイン
3、 ストリーテーリング
4、 演習1
5、 演習2
6、 対話
7、 ハーベスト

【参加者のきづき】
・質問する事の意味 意図をきちんと考えて行わないといけないと改めて気づいた
・事実質問の使い分け
・事実質問を意識的に取り入れること
・思い込みはずしはなかなかにチャレンジングです!
・事実質問をちゃんとするにはマインドフルネスだなぁ、、、とふと思いました。
・事実質問を意識して使ってみたいと思います。
・今までの質問と、事実質問でどんな違いがあるのか、自分でも試行錯誤をしてみたいと感じました。
・質問の仕方もさることながら、前提共有、人間関係をどう作るかに配慮すること
事実質問が詰問となるか、気づかせてくれる寄り添った質問になるか、どこに分かれ目があるのかと考えていました。

詰問になればなるほど事実から離れた回答になるでしょうし、その事実自体も、回答側が自ら作り上げた文脈なのだとしたら、その文脈を変えていく手伝いをするために、事実質問があるのかもしれないと感じました。

いづれにしても、答えやすい環境を作る事は大切だなと思います。

今日はありがとうございました。このテーマはオンライン会議に向いているなぁと感じました。プーさん、めぐさん、あずさんの力だったような気もしますし。

どうしてそう思うのか、何が他のオンラインと違うのか少し考えてみたいと思います。
・悩みごとの相談に乗る際に、解決
・事実質問を現場で深めてみたい
・事実質問を重ねることで、割とアクセスしやすく人の内面を聞き出すことが可能ということが最大の発見です。
・質問力の切り口を色々もち、パワーアップしたい
・「WHYを使わない」のは有効だと感じました
・事実質問は本質を見出すために意識してみたい。


【企画者の気づき】
1、私たちが狙いたいところに腹落ちした(事実質問の難しさと自分の意志にある思い込みに気づく)。
2、話してもらい、何度も繰り返す(見て・話して・聞いて・質問をする)
3、告知文から、実際に出来ない、それができない理由を探しに来ていた。
4、教えるより、参加者と一緒に考える場になっていた。
5、クイズ→発問する→双方で深まる
6、同じまな板にのることで、皆の知識が一緒になり、話しやすくなる。
7、クイズがゆるい基準になった。
8、軽いテーマの設定は必要だった。
9、フィッシュボールの実施は悪くなかった。しかし、4名でのWSと違うよ、とのしっかりしたインストラクションが必要だった。
10、極力PCで参加して欲しいと(スマホ・タブレット端末の参加はご自身の責任で)記載する。のがいいかも。
11、フィッシュボウル終了後にブレイクアウトセッションで振り返りしてもいい。
12、フィッシュボウルの後の対話をMFで主導で展開しても面白かったかも。

報告者

東 憲治

報告日

2020/06/30