2024年11月定例会レポート 平日テーマ『ファシリテーションでアンコンシャスバイアスを解明する!』東京支部

調査研究:東京支部 2024年11月度 平日定例会

平日テーマ 平日定例会 テーマ  ファシリテーションでアンコンシャスバイアスを解明する!

開催日

 2024年11月25日(月)20:00~21:30

会 場

 オンライン開催

ファシリテーター

 増平貴之(FAJ会員)

企画運営担当

 吉田聖美(FAJ会員)

参加者数(会員)

 26名

一般・見学者数

 2名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【実施内容】
 0.オリエンテーション 
 1.アンコンシャスバイアスとは 
 2.アンコンシャスバイアスの影響を減らすファシリテーション
 3.振り返りと共有
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★☆(3.8)
・ファシリテーション・進行について ★★★★☆(3.8)
・プログラムの構成、内容について ★★★★☆(3.8)
 
【参加者の声】
自分の中に、まだまだアンコンシャスバイアスありそう。
北風の勝つ方法がグループワークの課題になるとは思いませんでした。寓話もアンコンの克服に役立ちますね。
時間が足りなかったのなかな。アンコンシャスバイアスをへらすために傾聴やリフレーミングで良くなる理由がいまいち腹落ちしなかった。
ものごとの本当の姿は、いろんな視点から見ないと見えてこないと感じました。ひとつの視点にしばられないようにしす。
グループワークでいろんな方の案コンシャスバイアスを聴くことができて良かったです。
「しなければならない」とか、決めつけてしまうこともアンコンシャスバイアスなのだと気づきました!!
主流(?)に代わる、物の見方を思いつくのが難しいなと思いました。
「アンコンシャスバイアスに気づいた対処のリフレーミング」もワークのなかで色々な視点が出てきて面白かった
自分のバイアスに自分一人で気づくのは難しそうだと感じた。人の意見を聞いての判断はできても、自分自身の認知を言語化できなかった。
アンコンシャスバイアスに気づいて、それをFtr.が「どんな問いを立てて」解明するのかを知りたかったが、具体的に伝わらず残念だった。
「ネガティブな視点をポジティブに変える」という発想自体(社会的な認識にもアンコンシャスバイアス
「青山さん」「北風と太陽」の事例を通して、グループで話し合うと、いろんな案や原因が出てくるのが面白かった。他者の発言を通して、多角的な視点を得られた。
アンコンシャスバイアスが自分基準になっている事に気が付きました。
文脈によってバイアスがプラスにもマイナスにも働くことに気づきました。
アンコンシャスバイアスが生み出される原因についても話し合いをしたかったです。
いろんなところにアンコンシャスバイアスがある。だよね...。
リフレーミングが大事。なかなかできないけど。
ラテラルシンキングみたいにちょっとずるい考えになれると良いかもしれない。
そもそもアンコンシャスバイアスは自分が気づいていないことが多いので、それを強制的に思い浮かべるのが難しい。
グループワークで「自分達は頭が固いからアイデアが出ない」というセリフが飛び交ったが、これもアンコンシャルbアイアスですね。
皆で対話をすることで、自然と自分のバイアスに気づけることが分かった。何でも話せる場が大切
今日は、単純にアンコンシャスバイアスの影響を減らすことがファシリテーションにとって必要なことなのか?疑問を持って参加しましたが、疑問のまま終了に。
北風がどうやって太陽に勝つのかを考えるのはとても面白かったです。リフレーミングの難しさを感じましたが、発想が切り替わったときは爽快な感じがしました。
【企画側の気づき】
ファシリテーションで解明する部分については、参加者同士の対話にしてもよいと感じた。
事例については別のパターンを検討したいと感じた。
【ファシリテーターの感想】
もともと3時間のプログラムを短縮した為、詰込みすぎになった感じになった。
対話部分を増やし、ゆったりとしたパターンを試したい

報告者

 増平貴之

報告日

 2024/11/26