できごとの裏にある構造を見える化しよう ~成功循環モデル&システム思考を使って深い対話に挑戦~
かつしかシンフォニーヒルズ別館5F(コンチェルト)
3月28日 13時00分~17時00分
20名
久保 隆(FAJ会員)
池田 ことよ、佐藤 尚吾、山上 菜月(FAJ会員)
21名
・今回の講義・ワーク・振り返りを通じて下記のことを参加者が得られるか?
ダニエル・キム『成功循環モデル』の提言を参考に、システム思考の視点より、深い対話を実現するためのポイントを理解し、実務でどう使えるかをイメージができている(タスク・アウトカム)
それを実務での活用イメージが持て、使ってみよう! という気持ち になっている(マインド・アウトカム)
・今回のステップを通じてより「深い対話」ができるか?
当日の参加者の声や後述のアンケート結果等から下記のように認識している。
つながり図をつかって、構造を見える化する手法についての理解は進んだ。
構造とメンタル・モデルの見える化をして対話を実施すると、より気づきが深まり、広がる。
一方、タイムマネジメントのまずさもあり、その各自の気づきを全体で共有できる時間が取れず、更なる気づきを生み出す場を作ることができなかった。
また、基礎的な知識のなかった方には少し不親切な点があった。
講義
システム思考、ダニエル・キムの成功循環モデル、
つながりの輪
ミニワーク
a.つながりの輪の作成体験 ワーク 個人で自己の課題でつながりの輪の作成
b.aのグループ共有
c. 掘り下げるテーマをグループで一つ選定
d.選定したテーマについてグループでブラッシュアップ、その後メンタル・モデルの見える化、その上での対話の実施
e. グループのメンバーを入れ替え、検討内容を共有・対話
あっという間に半日すぎた。
情報量やワーク内容が充実していた。
初めての内容で戸惑いながら取り組みましたが、思考が整理され明日からの取組みに活かせるレベルになった。
資料がわかりやすかった!
1日コースでレバレッジポイントを探すところまでできれば更に良かった。
システム思考の理解が深まった。
楽しかった。(ループ図/繋がりの輪を)少し書けた!嬉しい。
理論と実際(体験)のバランスが良かった。
とても良い、深い対話のできる時間だった。最後、感想の対話の時間があったらなお良かった!
自分の仕事の役に立った。
自分の仕事の表裏関係のもの、途中に関係しているものなどが見えた(見方が少し分かった)。
つながり図の作り方をもう少しわかりやすくしてほしい。
自分には基礎的な理解がなかったため、内容把握に意外と時間がかかってしまった。
自分ごとになれた。
システムとして眺めながら対話すると、新たな視点が出やすいと感じた。
つながりの輪の話をする時間なのに、コンテンツに入りこみ解決策を話し出す人が多かった。構造を、見る習慣のないひとが多いのか?と思った。
老後の活き活き生活に向けて、行動してみようと思った。
システム思考自体も、成功循環モデルも、どちらも活用したい!
仕事で使います。
仲間に今日作ったループ図を共有して対話してみます。
・テーマの満足度 ★★★★☆(4.5)
・ファシリテーション・進行について ★★★★☆(4.4)
・プログラムの構成、内容について ★★★★☆(4.4)
結果的に、参加者のシステム思考・成功循環モデルの認識に差があったので、その点のサポートが不足をしていたかもしれない。(とはいうもの、事前アンケートで理解度の高い方を各島に配置したことで一定のフォローをしていただけていたようには見受けられた。)
「対話」という言葉の理解にもばらつきがあったようなので、その点の説明が不足していた懸念を持った。 今回の定例会は、システム思考について「学びを深める」という趣旨もあった。参加申込状況やアンケート結果から、「思考法」や「技法」へのニーズも高い模様である。
今後の定例会の企画で、「思考法」や「技法」を学ぶテーマを検討する意義があると感じた。
事前にPeatixで送付した配布資料について、気がつかなかった参加者が数名いらした。持っていない方は、会場に用意したQRコードからその場でダウンロードしてもらった。
グループ分けは開始前にスライドで掲示していた。遅れて参加した方もすぐに席につけるように、グループ配置図を受付や会場前に貼り出すなど、対応したほうが丁寧であった。
■運営企画者より
行政書士の方々が多数参加され、通常のFAJ定例会と異なる視点が多く提示された。新規会員を希望される方も複数出るなど、新鮮味のある定例会となった。 また、主題となった「働く」という言葉に多様な意味・価値があることが確認され、ファシリテーターとしても対話者としても「言葉の多義性」を意識することの重要性が明らかになった。「自分の言葉で語る」ことが他者に通じるかどうかを意識する必要が分かった。
【報告者】
久保 隆、池田 ことよ、佐藤 尚吾、山上 菜月(FAJ会員)