■ 企画チーム
ヴィジョンキャラバン隊及び東京支部有志
ヴィジョンキャラバン隊東京チーム(佐藤成臣さん、梅谷秀治さん、笹野朗弘)
■参加者人数: 81名(うち見学者 5名)
笹野さんが挨拶を行う。
九州支部の加留部さんからキャラバン隊の簡単な説明を行う。
5年後のファシリテーションをどうなっているのかを、各支部で紡いでいく。全国でワールドカフェ実施の実験する壮大なチャレンジである。
来週は富山、広島へ行き、全国統一で1つのものを組み上げていく。各支部キャラバン隊が自己紹介、加留部さん(九州支部)、平山さん(九州支部)、大野さん(関西支部、キャラバン隊長)、上井さん(中部支部)、野口さん(中部支部)と行う。
その後、笹野さん、佐藤さん、梅谷さん(東京キャラバン隊)の簡単な自己紹介をする。
笹野さんが東京らしさについて話してみる。インタビューではファシリテーションパークが東京らしさという声があった。いろんなネタがあり、多様性、何での受け入れられる土壌がある。他人の方が入っていける。東京はなんでも素直に受け入れられる。
これこそが東京らしさではないか?
今日は前の支部が作ったビジョンを留学生として受け入れて欲しい。という投げかけがファシリテーターよりあった。
どちらの留学生を連れていきたいかを参加者が選ぶ。留学生をどうすれば受け入れられるか、グループ内で参加者の自己紹介しながら話し合う。
笹野さんから当日行うワークについて説明。
ワールドカフェは、セミナー後の交流会のイメージ。このとき本音でテーマが語られる。ワールドカフェのポイントは、どんな話を聞くおもてなしのこころ。気づいたことはすぐ言わないと忘れてしまう。ペンをとって自由に落書きをしていく。
参加者はミツバチのようにテーブルを回っていただく。東京では、3ラウンド行う。 第4ラウンドは、ビジョンを作る。
ワールドカフェで行うテーマは、「5年後のファシリテーションどんな世の中になっているのか?」。五年後のファシリテーションのビジョンについて語っていただく。東京支部の5年後のファシリテーション?どんなことを私は学んでいるのか?
「5年後、どんな世の中?」笹野さんが参加者へ問いかける。
・日本国際競争力。このままいくと中国に負けてしまう。打ち勝つようエネルギーを日本はもつ。
・五年後は、多様性に富んだ世の中。グローバル化の世の中になる。
「最高のときとは?」笹野さんが参加者へ問いかける。
・政治とか、2大政党、自分たち権利を守るのではなくて。言いたいことが言えるのが最高の瞬間なのでは。
部屋の中央にお茶と茶菓子のテーブルを設ける。参加者に自由にお菓子をとりながら、ワークをしていただく。
テーマに基づいて、各テーブルで参加者の方がプロッキーをとり、意見、思いを模造紙に描きながら、談話する。ホスト役(テーブルに残る方)各グループで決める。
ホスト役以外の参加者の方は、他のテーブルへ移動する。ホスト役の方は、第一ラウンド内で談話しながら描き合った内容を基に、他のグループから移動してきた参加者と談話を行う。他のグループから移動してきた参加者の方は第一ラウンドにて模造紙で描かれた内容に各々アイディアを発想し、描き加えていく。
ホスト役以外の参加者の方は、他のテーブルへ移動する。ホスト役の方は、第一ラウンドと第ニラウンドで談話と模造紙の内容を基に談話する。移動してきた参加者は、それらを基にアイディアを発想し、描き加えていく。
ワールドカフェしてどんな感じであったのか?ホストの方々が発表する。
東京支部にてビジョンを作りにあたって、私たちが5年後実現したいこと。
他支部のA3のアウトプット(ここでは留学生を呼んでいた)を基にビジョンを作る。
そのアウトプットには、番号がふられている。 各支部、同じようなキーワードの方グループが集まっている。
グループキーワード内容補足
1. | 当事者になる | ファシリテーション当事者としてかかわる。人間力、存在力。 場を作ろう。中部、力の支配を砕く戦い。当事者となって社会を変えていく。 |
2. | 愛 | ファシリテーションは愛。 |
3. | 人生感 | 九州では、ファシリテーションを人生の模索をし続けている。人生とファシリテーション |
4&6. | 場をつくる、場の力 | 場を作ることが大事。共感する。場をいかに作っていくのか? ((4)のグループは、人数が多かったため、3つに分けられた。) |
5. | 気づき、納得性 | |
7. | Fとは | |
8. | 広がりと成熟 | ファシリテーション、社会にグローバルに広がり |
9. | 日常性(自然) | |
10. | 仲間の存在 | 仲間がいることによって、全体的に響いて行く社会 |
20. | その他 | (上記の9つのうち、どのテーマにも合わない人のグループ) |
9つのキーワードのところへ、各参加者が好きなところに集まりグループを作る。それらを基に雑談しあう。
9つのキーワードに該当しない参加者もおり、11.のグループが出来る。
ビジョンづくりにあたっての問いかけは、「私たちが5年後に実現したいことは何なのでしょうか?」。
より具体的に「ビジョンとして伝わりやすいか?」にこだわって話し合っていただく。
各グループのビジョンを作る。べき論はなく、どうして行きたいかである。主体は、自分である。
(各グループのアウトプットの正確な内容伝達は、各グループが作成したA3の紙に委ねる。)
グループキーワード発表
1. | 当事者になる | 当事者として正義の味方になる。 |
2. | 愛 | 愛 「常に私には愛があるのか問いかける」、「周りの人に関心を持ち受け止めている」、「みんなが繋がりを感じている」 |
3. | 人生感 | Fが空気化している。 |
4&6. | 場をつくる、場の力 | 人数が多いため各3つグループで発表。 (1) 種を蒔き、耕し、芽が出る (2) よみ・かき・なかま (3) 多様な人育のF場も身近に増やし新しい和を創造している |
5. | 気づき、納得性 | 五年後には気付き人口を1000人(FAJ会員数)から6000万人(日本の人口の半分)に増やす。 |
7. | Fとは | 私達は5年後に「和の心」「関係する人々にポジティブな影響を与える」「相互に尊重、理解し合う」なファシリテーターになりたい。DoからBeへ |
8. | 広がりと成熟 | 「成長」と「成熟」 |
9. | 日常性(自然) | ハッピーの好回転 |
10. | 仲間の存在 | あなたをあるがまま受け止めたい。自分をあるがまま受け止めていたい。 |
20. | その他 | 砂漠のタンポポの育て方 → 根付かせる。 |
振り返りシート配布
泡予告
テーマ1.FLY ファシリテーションそもそも何なのか?ファシリテーションについて考えてみる。定員40名
テーマ2.上原さん 定員20名
テーマ3.樹月みきさん この場で温泉に入ったような状態へできるワークを目指す。定員20名
貸し切りイタリアンレストランにて、加藤さんのピアノ生演奏付き。カッコ良かったです。
以上(議事録作成:朝野)
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