2007年度07月定例会 1.チームビルディング 〜その時何が起こったか?〜東京支部

■ 2007年7月28日 FAJ東京支部定例会 『チームビルディング』

■ 企画チーム
西田さん、中野さん、高田さん(当日は欠席)、檀野さん、瀬田さん、河村甚

■ セッティング
会場セッティングは椅子だけセッティング

■ 導入
7月チーム自己紹介
スケジュール ⇒ (写真 G1)
目的の確認
・ チームビルディングを体験してみること。
・ チームビルディングについて知る。考える。
・ チームビルディングをどう活かすかを考える。

■ チームビルディングとは?
・ 定義を紹介
    ⇒ 「仲間が思いを一つにして一つのゴールに向かって進んでゆける組織作り」
・ チームビルディングの3つのカテゴリーについて紹介
    ⇒ 体験学習(チームビルディング本、プロジェクトアドベンチャー、今日のプ
      ログラム「バブルの塔」)
    ⇒ 理論・座学(FFS理論、チーム作りコンサル、クレド)
    ⇒ レクリエーションイベント(社員旅行、スポーツ大会、クッキング)
    それぞれ違った手法だが、「仲間が思いを一つにして一つのゴールに向かって進
    んでゆける組織作り」という意味では同じ
・ 今日やる事はほんの一部。これがすべてではない。

■ アイスブレーカー
・ 背中シール ⇒ (写真 01〜02)
    ⇒ 自分の背中に貼られたシールと同じ種類のシールの人を声を出さずに見つける
    ⇒ グループ完成⇒このグループで今日はアクティビティを行います。
・ 簡単なリフレクション(手早くランダムインタビュー)
    ⇒ どうやって見つけた?
    ⇒ どこが難しかった?
    ⇒ どんなところが仕事など、日常の場面と似ているか?
    リフレクションの内容
 他の人につれていってもらった。
 他人同士をくっつけたら、自分も同じマーク(チーム)であることがわかった。     マークの種類を教えるのに苦労した(身振り、手振りのみしか使えないから)
等々

■ メインプログラム(バブルの塔)
説明 ⇒ (写真 03)
・ 各チームから2人の「代表者」に前に出てきてもらう。
・ 「代表者A」には指令書Aを渡す。 ⇒添付書類参照
・ 「代表者X」には指令書Xと観察シートを渡す。 ⇒添付書類参照
流れの説明
・ 目的はファシリテーターからは言わない。(代表者Aが伝える)
・ 計画 ⇒ (写真 04〜05)
    ⇒ 合図で計画スタートします。(15分間)
    ⇒ まずは模造紙に書きながらどのように塔を作るか計画します。
    ⇒ どのように作るか、どのように役割分担するかなどを決めます。
    ⇒ 模造紙にこの塔の名前を決めて書きます。

休憩
・ 製作 ⇒ (写真 06〜09)
    ⇒ 合図で製作スタートします。(20分間)
    ⇒ 話し合った計画をベースにバブルの塔を製作します。
    ⇒ 合図で終了
・ 優勝チームを判定します。(判定基準は最後まで言わない)
・ リフレクション(現実への反映、振り返り)
    ⇒ リフレクションシートを配るので、それを元にチーム全員で話し合ってくださ      い。
高さ測定と採点
・ 1人1枚マーキングシールを配る
・ 自分が「美しい」と思った自分のチーム以外の塔の名前の書かれた模造紙に自分のマーキングシールを貼る。
・ 企画チームがメジャーで高さ測定
判定  ⇒ (写真 10〜11)
・ 高さは高い順に9点、8点、7点・・・(ホワイトボードに)
・ 美しさはシール1枚1点
・ 高さ点と美しさ点を合計して順に発表
・ 優勝チーム表彰 ⇒優勝賞品、風船ガム
・ 優勝インタビュー

■ リフレクション
チーム内リフレクション ⇒ (写真 12〜13、G4〜5)
・ リフレクションシート配布 ⇒添付書類参照
・ まずXが観察結果を説明(3分)
・ 各チームでリフレクションしてもらう
全体リフレクション
・ ファシリテーターによる全体リフレクションで、各チームの話をシェア ⇒模造紙写真参照
休憩

■ チーム発展の4段階
・ チームビルディングで必ず出てくるタックマンモデル。(あくまで一つのモデル)    ⇒ (写真 14、G6〜7)
    ⇒ Forming(形成期): 興奮 -心配  不安  探り  混乱  保守的
    ⇒ Storming(混乱期): 対立  反抗  派閥 競争  抵抗  緊張
    ⇒ Norming(統一期): 調和  結束  満足感 共有  信頼 敬意 -役割分担
    ⇒ Performing(機能期): 交流  効率の向上  安心  快適  自信  前向き

■ グループワーク
・ 各チームごとに話し合う。 ⇒ (写真 15〜16)
    ⇒ 今までに自分が所属したチームで最高だと感じたのは?⇒チームでシェア
    ⇒ 次の点についてチーム内で話し合う。
それはなぜだろう?
どうしたら再現できるのか?
・ 終わった後で全体でシェア ⇒模造紙写真参照
全体リフレクション ⇒ (写真 17、G8〜11)
・ トーキングオブジェクト使う。(持っている人しかしゃべれない。持ったら喋らなくてはいけない。)
・ チェックアウト
終了

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