2010年度1月定例会 4.FAJの歩き方を考えよう 〜定例会に参加していればファシリテーションが上達すると思いますか?東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ FAJの歩き方を考えよう
〜定例会に参加していればファシリテーションが上達すると思いますか?
開催日 2011年1月22日
会 場 文京区民会議室 5階会議室D(※文京シビックセンター内)
講師・
ファシリテーター
なし 0名
企画運営担当 筒井康志、舘野一喜、浅羽雄介、奥田浩、叶陽介、木村聡美、
疋田恵子、松本賢、和田裕作、大沢珠美、安倍能行、松木治子
(全員会員)
12名
参加者数(会員) 10名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細

プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
「コンテンツの提供者」、「受益者」という構造をあえて作らず、「問い」と「ルール」、「タイムスケジュール」だけ用意し、それに対し「場」で起きたことを大切にし、参加者全員がファシリテーターとして、その「場」をどう有意義なものにしていけるのか(あるいはできないのか)、それを皆が体験できる定例会とする
【アウトカム】
定例会以外のFAJの活動をよく知らない会員、あるいは定例会に対して何らかの“もやもや感”を持っているような会員が、同じ思いの仲間を見つけ、FAJで同じ思いの仲間を見つけ、ファシリテーションをもっと楽しむために自発的にアクションを起こすキッカケとなる。
【ロール】
スタッフ含め全員参加者
【ルール】
その場で起こったことを大切にしよう
【場で起きたこと】
13:05〜
導入
  1. 今回の趣旨説明と経緯
  2. 「ウサギと亀」の寓話のクイズ
13:20〜
車座で以下の問いで自由に話す
  • 「定例会に参加していればファシリテーションが上達していると思いますか?」
  • 「定例会に出てどんなことが身についたか?」
  • 「FAJにどうかかわっているか?」
  • 「どうして今日このテーマに来たか?」
  • ⇒参加者全員が自分の考え・経験をシェア。
  • 始めは誰も切り出さない時間があったが、ある1名の皮切りに、シェアが始まる。
  • 発表者が次の発表者を指名する形が自然にできる。
  • 途中からグラフィッカーとして立候補し、発表者の意見を拾っていった。
14:35〜
休憩
14:45〜
この後の進め方の検討
  1. 3人チーム(計7チーム)に分かれ検討(5分)
  2. 検討内容の発表(15分)
  3. 7つの検討内容の精査(23分)
  • ⇒直前の休憩中に、今日の進め方について考えておくことが提案される。
  • 休憩後、提案者が自然とファシリテーターとなり、進めていった。
15:25〜
3つのテーマに別れ、グループで対話
  • 「私、何が話したいんだっけ?」
  • 「FAJの活用法」
  • 「ファシリテーションの「上達」って?」
16:07〜
休憩
16:12〜
共有タイム
  • 3つのグループで発表と質疑応答
16:25〜
現状復帰・2月告知・アンケート記入
16:45
終了
【参加者コメント】(アンケートより抜粋)
  • ファシリテーションについて自分以外の方の考え方、視点を得られて参考になった。
  • 自分が悩んでいたことのヒントが少しだけ見えた。
  • 各々が感じているモヤモヤしたものを発散できた。この後、対話、また行動につながっていきそうな感じ。
  • プロセスを参加者でその場で考えるというのが、こんなのあり?と思いながら頭が回転してよかった。
  • もう少し、あらかじめ進め方を決めていて欲しかった。時間の無駄が多かったように思える。
【企画チーム振り返り】
  • 定例会の企画に参加できて、よく分かったことは、『一人じゃないんだな』ということと、『場で起こったことを大切にする』ことでした。
  • 自然とグラフィックし始めたり、ファシリテーターとなったり、随所にファシリテーションがあった。
  • 話をして満足したが、もう一歩踏み出すきっかけを作るところまでには到らなかった。
  • その場で起こったことを振り返る時間は必要だと思った。
報告作成者 松木治子
報告日 2011年2月4日
その他特記事項  
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