2010年度5月定例会 2.共有・拡散・収束・合意… 〜議論のプロセスを見える化しよう!〜東京支部

FAJ5月定例会  第2テーマ

「共有・拡散・収束・合意」〜議論のプロセスを見える化しよう〜 
話題提供者  平井 雅

13:30 平井さん自己紹介、沖縄サロンの紹介(沖縄メンバーのはなさん、がきさん紹介)

沖縄観光関係者のワールドカフェや離島活性化プロジェクトの支援ファシリテーターとしての活動紹介、沖縄観光パンフレット、お土産配布

13:35 アイスブレイク

? 2人一組で「今日持ち帰りたいもの」突っ込み質問なしで1分間ずつ話す。
? さらに別の人と「持ち帰りたいもの」自分の思いと前の人の話も加えて1分間ずつ話す。
? 机いすを脇によせ真ん中の空間を自由に歩きながら次つぎハイタッチして挨拶。ストップの掛かったところで相手を見つけ、前の2人分の思いと自分の思いを話す。

13:45 ワーク  テーマ「報償旅行の企画会議」

4グループ(5人、6人) ファシリテーターを決め、グランドルール確認
図解資料が配布され付箋の使い方、貼り方の説明が行なわれる
ピンクが決めるべき項目 黄色が具体的なアイディア

15:00 休憩

15:15 決定内容について納得度調査をして振り返り

納得度の高い順に5,4,3,2,1の数字を指で全員が示す。
納得度の低い人から、何に納得していないか話し合う
拡散・収束の部分はどこだったか、拡散は充分だったか
グランドルールは守られていたかなど。

15:40 各グループ説明者(ファシリテーター以外)だけ残して移動 

自分のグループの振り返り内容の紹介と
「納得度を高める会議のプロセスとそのコツとは」のテーマで話合い
ここからスッタフもグループワークに参加

16:00 もとのグループに一旦もどり、別の説明者を残してさらに移動、違うメンバーと同じ振り返りを繰り返す。

16:30 休憩

16:40「納得度を高めるためのコツ」各自に紙に書いてもらい前のホワイトボードに貼る

読み上げながら質問
平井さんの意図開き、アイスブレイクで話す・聞く・まとめる・体を動かすで
目的の共有化、共通性と多様性を知る
納得度を考えてワークを減らしてプロセスの振り返りに時間をかけた
まとめ
「会議のプロセスを意識する」資料配布
・ 共有(前提となる情報を共有し、認識を一致させる)
・ 拡散(自由な発想でアイデアを出し合う)
・ 収束(結論に向けて方向をまとめる)
・ 合意(最終的な結論を出す)
共有と拡散がたくさんできるとブレイクスルーが起こる、そこを見逃さない。

17:00 参加者からのフィードバック

状況を見てプログラムを変更されたのがすばらしい
初参加者二人から楽しかったと感謝の言葉
資料に惑わされた。
クライアント向けの企画会議のほうがリアルだったのでは
コンペで競ってもおもしろい

17:30 終了

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