事業内容 | 東京支部 定例会 | |
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テーマ | 「ファシリテーション はじめのい〜っぽ 第15回」 | |
開催日 | 2010年8月28日 | |
会 場 | 東京流通センター | |
講師・ ファシリテーター |
MF:Raiden、講師:ikeda羊さん | 2名 |
企画運営担当 | ぴよ、オクダー、チヨ、則巻センベエ博士、TERU、富士山、 NONNON、ごっさん、日テレ、あまP、マ"ヅゲン"、たま(ご)、JUN、 さくら@北海道、あまの@九州、トムトム@関西、ウわい@中部、 野口@仙台サロン (順不動) |
18名 |
参加者数(会員) | 26名 | |
一般・見学者数: | 2名 | |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
0.一歩の目的 「ファシテーションを知識レベルではそれなりに押さえている人に対して、安全な実践の場を提供することで、「はじめの一歩」を踏み出すアシストを行う。 加えて、一連のプロセスで企画・実施・観察・改善のサイクルをまわすことでスタッフのフィードバックその他、ファシテーション関連能力の成長を期待する。」 1.今回の目的、重要視したいこと ?インターラクティブな振り返り(注)を実施したい ?他本部の運営委員を巻き込んで一歩を横披露目したい。 2.前項目の理由 ?インターラクティブな振り返り 現在一歩チームでは振り返りを重視したいという風土はできているが、振り返りのやりかたが悟り系の振り返り(注)に偏っている。悟り系振り返り自体が悪いわけではないが、別のスタイルの振り返りもあることを一歩チームに紹介したい。 ?他本部への横広め 今回で15回実施し内容的に一定の完成度に達した、他支部でも同じニーズが存在していそう、名古屋フォーラムでも評判よかった、等の理由で横披露目すべき時期に来ている。 ただし東京よりMF/FBが出張して開催するのは時間的金銭的にも困難。今回運営委員交流会が東京で開かれるとの事なので一歩プロジェクトに参加、ノウハウを吸収していただく。 3.項番1の実現方法 ?全体の流れ ・オープニング ・アイスブレーク(全体/Gr) ・ケース説明 ・(ワーク+フィードバック)20分×4回 ・発表 ・振り返り(Gr/全体) |
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?インターラクティブな振り返り )振り返り導師の確保 一歩創設者でもあるikeda羊さんに依頼。 )時間の確保 振り返りの時間を確保するため、 運営と協議。最大限確保した。 )振り返りの構成 ・アウトプットとそれにいたったプロセスの発表・共有 #ここで自分たちのグループとの差異が認識される。 ・個人、グループワークでの振り返り #ここで自分の疑問、気づきを具体化させるとともに最低1回はしゃべらす ・全体での振り返り #ある人の気づき、疑問を表出してもらいそれをネタに。会話の中で深い持ち帰りを ?他本部への横広め ・フィードバッカーとして参加いただく ・MLへの参加 ・虎の巻配布 #アフターケアについては別途検討必要 4.結果・感想 ・アイスブレーク 今回は一歩でいつも行っている「アイデンティティクライシス」ではなく、「探せ、共通点」を実施した。共通点をどれだけの人と見つけられるか、競争原理も働き、ブレークどころか沸騰するまで盛り上がった。 ・ケース 今回は一歩として初めて時事問題「高速道路の自由化」を取り上げた。時事ゆえ複雑な内容であるが初めての参加者も多い中、良く議論され結論までたどり着けた。板書きは普段の回より分量がかなり多かったのが印象的。事前作業として関係資料を読んでおいて欲しいと参加者には連絡しておいたが、ほとんど読んできた人がいなかったのは改善課題。 ・振り返り 多段に振り返りを構成していたが、特に有効と思われたのがプロセスの発表と質疑応答。参加者の方も積極的に質問を行い、理解を深められていました。もともとファシリテーションはプロセスに関するスキル。現在の定例会にはこの構成がないのが多いのが残念。ikeda羊さんの一見脱力系のファシも参考になりました。 ・他支部への横広め スタッフとして一歩に参加いただき別の面からも観察いただきました。複数の支部で一歩ライクの定例会を検討いただくことになりました^^ |
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報告作成者 | Raiden | |
報告日 | 2010年9月1日 | |
その他特記事項 |
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