2011年度3月定例会 2.人間関係ファシリテーション東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 3月度定例会 |
テーマ |
テーマ2『人間関係ファシリテーション』 |
開催日 |
2012年3月24日 |
会 場 |
アカデミー茗台 学習室B |
講師・
ファシリテーター |
横浜ファシリテーション研究会 |
7名 |
企画運営担当 |
桝広葉子、海野裕司、西田徹(以上FAJ会員)、
高橋信貴、樋口浩作、三山智、天貝めぐみ
(以上横浜ファシリテーション研究会) |
0名 |
参加者数(会員) |
20名 |
一般・見学者数 |
0名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】
現場でファシリテーターとして活躍する人たちにこそ届けたい、人間関係ファシリテーションを体験をとおして紹介します。
チームの力を引き出すためには、話し合いの交通整理だけでなく、メンバーの関係性など、見えない出来事を扱うことも大切な要素です。
ただの進行役ではなく、その場で起きていることを扱えるファシリテーターになるための体験学習の場です。 |
【プログラム】
- 1 イントロダクション
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- グループ分け、本日の狙い・スケジュール・グランドルールの説明など
- 2 ワーク1 「時間割をつくろう」
- 3 ワーク1 の振り返り
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- ワークの課題を行っていく中で、チーム同士の関係性などについて観察者のフィードバックを中心に振り返りを行った。
- 4 休憩とグループ替え
- (遅れて参加された方などに対応するため)
- 5 ワーク2 「クラスの席替え」
- 6 ワーク2の振り返り
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- ワークの課題を行っていく中で、チーム同士の関係性などについて観察者のフィードバックを中心に振り返りを行った。
- 7 まとめ、お知らせなど。
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【担当者振り返り】
- ※今回の目的はワーク課題の達成というよりは、ワーク実施の過程でなおざりにされがちな見えない感情やメンバー同士の関係性を、ふりかえりの中で丁寧に拾い出し、全員で共有することで、ワークに没頭していると気がつきにくい「プロセス」というものの存在を意識していくことができるようになるというところにあった。
このため、ワーク中で起きた「こと」をふりかえりで扱うため、ワークの体験を共有できていない他グループとの振り返りのシェアは実施しなかった。
- ※事前の計画では途中でのグループ変えは予定しなかったが、遅れて参加された方などに対応するために、ワーク1とワーク2ではグループを変更したため、ワークとワークの間が若干バタバタしてしまった。
- ※当日の会場では小グループだけのふりかえりではあったが、参加者の方から「ワークを完成させないといけないと思い、周りが見えていませんでした」、「自分の感じている所と、他人の感じている事は違うんですね、プロセスを見るのは重要ですね」等のコメントがあった。
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報告作成者 |
西田徹 |
報告日 |
2012年4月1日 |
その他特記事項 |
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