2012年度1月東京支部イベント 話し合いの構造化部屋東京支部

事業内容 交流親睦:2013年1月 東京支部イベント「わかるとかわる話のゆくえ」
テーマ 『話し合いの構造化部屋』
開催日 2013年1月26日(土) 
会 場 両国 国際ファッションセンター(Room108)
講師・
ファシリテーター
花田孝之(FAJ会員) 1名
企画運営担当 竹森浩美、増平貴之、(中野功)(以上、FAJ会員) 2名
参加者数(会員) 29名
一般・見学者数 29名
テーマ詳細 【概要】(告知文)
話し合いのなかで「さっきの話と今の話はどうつながるの?」
「またさっきと同じ話をしているなあ。話がグルグルまわってるね」と思うことがありませんか?
そういう時は、話と話の関係性に注目し、前後関係、主従関係、包含関係などを明らかにすると全体像がつかめ、話のゆくえがかわります。構造化のコツがつかめるワークショップにぜひご参加を!

【プログラム内容】
10:30-10:31(13:45-13:46) 総合司会(ひぃちゃん )の挨拶でスタート
10:31-10:32(13:46-13:47) MF(チャーリー )の自己紹介 -メンバー紹介
10:32-10:35(13:47-13:50) OARR
-O「構造化使うことを楽しもうという状態」
-A 概略タイムチャート
-R MF(進行)/FG/サポーター
-R 話そう/聴こう/描こう
10:35-10:40(13:50-13:55) チーム分け (ラインナップ)
10:40-10:55(13:55-14:10) アイスブレイク「円グラフで自己紹介」
インストラクション 5分間 個人ワーク(3分間)
グループ内自己紹介 4分間(各1分×4人)
10:55-11:35(14:10-14:50) ワーク1 「構造(フレーム)を共有せずに会議してみる」
インストラクション 5分間
模擬会議 20分間
『4人で100万円で行く旅行の企画』
個人振り返り(3分間)
チーム振り返り(12分間)
11:35-11:45(14:50-15:00) ワーク1の振り返り
ミニレク
11:45-12:05(15:00-15:20) ワーク2 「構造(フレーム)を共有して会議してみる」=模擬会議(20分間)=
『4人で一緒に住む家ってどんな家?」
12:05-12:10(15:20-15:25) 振り返り 「ワーク1と2をふりかえる」<個人ワーク>
12:10-12:25(15:25-15:40) 対話(グループ内シェア)1人2分×6
12:25-12:35(15:40-15:50) 全体シェア(いくつかのグループから発表)
12:35-12:40(15:50-15:55) 個人宣言シート(持ち帰り用)記入
12:40-12:45(15:55-16:00) 挨拶(3分間) アンケート記入(2分間)

【参加者のコメント】
  • 構造化=型にはめると思っていたが、拡げる作用があるということに気付いた。
  • 円グラフを使ったアイスブレイクが良かった。
  • 描くことで意見やアイディアが出なくなることもあるのだと実感した。
  • 構造化のフルームがもっとしりたかった。
  • もう少し時間があると良かった。
【企画メンバーの振り返り】

<MFコメント>:

  • 1週間前にファシリテーションを知ったという人から20年以上ファシリテーション講師をやってる方まで幅広い層の人が参加していた。
  • もともと幅広い層の人に楽しんでもらえるようなワークとして設計し、「ファシグラやフレームの効用」を体感してもらうところまでのプログラムだった。
  • それぞれのスキルにそれほど深く入り込まず、「構造化を難しがらず、楽しもう」という感覚を持ち帰ってもらった。
  • アンケートからは狙いどおりに喜んでくれた人とスキルの獲得を目的にしていたので残念そうにしていた人がいたことがわかる。
  • 幅広い参加者のうち、ベテランが各テーブルをリードしてくれて、和気あいあいとして空気のテーブルが多かった。
  • 一方、3人テーブルや同性だけのテーブルは行き詰まってる雰囲気も感じられた。
報告作成者 増平貴之
報告日 2013年3月20日
その他特記事項
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