2012年度1月東京支部イベント ファシリテーション基礎部屋東京支部

事業内容 交流親睦:2013年1月 東京支部イベント「わかるとかわる話のゆくえ」
テーマ 『ファシリテーション基礎部屋』
開催日 2013年1月26日(土) 
会 場 両国 国際ファッションセンター(Room107)
講師・
ファシリテーター
永野 直樹、甲州 潤、坂井 良介(以上FAJ会員) 3名
企画運営担当 木村 和郎、尾上 昌毅(以上FAJ会員) 2名
参加者数(会員) 5名
一般・見学者数 45名
テーマ詳細 【概要】(告知文より)
「ファシリテーションってどんなもの?」と思っているあなた。
まずは、ファシリテーション入門「たんぽぽワークショップ」を体感してみませんか?
初心者の方を対象に、体験と解説を通して、なんとなくよさそう、使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」を見つけるワークショップです。
話し合いのワークを中心に、ちょっとした解説を織りまぜながら進めてゆきます。
【プログラム】
【概要】
「ファシリテーションってどんなもの??」という初心者対象に、体験と解説を通して、 なんとなくよさそう、使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」 を見つけるワークショップです。

【目標(ゴール)】
参加者のみなさんが
ファシリテーションって良さそう、おもしろそう、もっと知りたくなる!
自分の現場に使えるヒントを得て、○○は使えそう、使ってみよう!
という気持ちになっている

【プログラム】MF(AM:じゅん、りょうすけ PM:なが)
・はじめに
・ペンの持ち方
・ペアインタビュー
・他己紹介
・ちょこっと解説
・たんぽぽの種シート記入・共有
・話し合い(1)
「ふだんの話し合いの場でどんなことが起きていますか?」「話合いの場面でのあるあるをたくさん出してみましょう」
・話し合い(2)
「問題点をひとつ選んで解決策を出来るだけたくさんたくさん出して下さい」
・話し合い(3)
「2でやった同じテーマを今度はどうしてよういう事が起こっているのでしょうか?その背景や理由を考えてみましょう。また、それが起こっているとき、あなたはどう感じているか、どんな気持ちになっているか考えてみるのも良いですね」
・たんぽぽの種シート記入
・もうちょこっと解説
・ペア共有

【参加者のコメント】 アンケート〜抜粋〜
 

■ファシリテーションっておもしろそう、使ってみたいと思えましたか? 

  • 目的や約束事のない話し合いをしないためにも、お互い楽しみながら話し合いをする大切さを感じました。
  • やってみたいが「もう少し勉強しないとダメかな」と感じた。
  • 思いました!活用して人間関係も円滑にしていきたいと思います。
  • 「話す」「聞く」というものには技術があって、それを知る、学ぶことで、会議が大きく変わると感じました。
  • 是非使いたいと思いましたし、会社からもこのスキルを身につけるように指導があります。

■ご自身の仕事や活動に活かせそうなことはありましたか?たくさんあった:30 少しあった:17 あまりなかった:1
(その理由は?)
  • 本などで知識としては学んだこともあるが、改めて体験して有効性を実感できたため
  • sinpleなこと(ふだんやっている意見をまとめて書いてみせる、etc)の意味を再認識。また、知らない効果があった。
  • 内容が平素の会議と異なっていて取り入れるのに抵抗がある。アイスブレイクは使いにくいと思った。
  • 本で読むより体感したほうがわかり易い、発言内容を人格と切り離すこと、見えるかにより脱線防止、迷路がなくなる
  • 会議がだらだらしたとき、目的感がはっきりしないとき、「書く」「もやし」を使いたいです。
  • 基礎知識はあるので、目新しさという意味では少なかった。
  • 大きな発見はなかったですが、得ることがありました。
  • 会議やコミュニケーションで、参加した人が気持ちよく参加できる進め方ができればよいと思いました。
     
■わかりにくかった点、気になった点はどこでしたか?
  • クループの座る位置によっては、見えない、見えづらい掲示がありました。
  • 時間がかなり短めに設定されていると感じましたが、どういう意図かなぁということ、テンポよくメリハリもありよいと思いますが、場面においては不完全燃焼でした。
  • 話し合い(2)と(3)の順の意味を説明いただきましたが少し理解できない部分がありました。
  • 会議をまとめる、おえるプロセスを知りたいと思いました。
  • 時々、今なにをしたらよいか?ハテナがとむことがあった。
  • 具体的な事例を言葉+図、文字を増やしていただけるといいかなと。(限られた時間なのでやむをえないと思います)人によって理解が異なったため
  • 資料に色が多すぎて何がメッセージ化わかりづらい
  • 時間の配分が少なくて忙しく感じることが多かった。
     
■この次に進むとしたら、どんなことが知りたいですか?
  • 参加者側だったので、進行する側も勉強したいと思いました。
  • 感情的対立が生まれてしまった場のファシリの具体的な進め方などを知りたい
  • 進行の全体の流れを最後まで知りたい。
  • 「困った人」が入った場での議論をしてみたいFAJに来た人は困った人でないので。
  • もっと細かく知りたい。組織ファシリテーターについても知りたい。
  • 具体的なファシリテーションのやり方
  • 基礎の次のステップを知りたいです。
【企画メンバーの振り返り】
  • 初心者の参加が多かったが、ファシリテーションを体験頂き、基本を伝える事が出来たのでは無いかと思った。
  • 場の雰囲気をもっと観察して当日の進行に活かす事が出来たら良いと感じた。
  • 各ワークの伝え方をもう少し工夫すればより良いと感じた。
  • 書き方の部分の説明はもう少し簡単にしたい。
  • 話し合い(2)(3)については、別のテーマで実施した方が、違いをより参加者の皆さんに伝えられたと思った。
  • 更に良いワークに今後発展させていきたい。
報告作成者 坂井亮介
報告日 2012年2月9日
その他特記事項  
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