2012年度1月東京支部イベント 属人的要素のスキル化部屋東京支部
事業内容 |
交流親睦:2013年1月 東京支部イベント「わかるとかわる話のゆくえ」 |
テーマ |
『属人的要素のスキル化部屋』 |
開催日 |
2013年1月26日(土) |
会 場 |
両国 国際ファッションセンター(Room115) |
講師・
ファシリテーター |
堀 公俊・鈴木まり子(以上FAJ会員) |
2名 |
企画運営担当 |
飯島邦子・河野恵(以上FAJ会員) |
2名 |
参加者数(会員) |
51名 |
一般・見学者数 |
17名 |
テーマ詳細 |
【概要】(告知文より)
自分流のファシリテーションを探そう!
ファシリテーションのスキルは、本で解説されているものがすべてではありません。
ファシリテーターのあり方、すなわち心構え・態度・姿勢によって場は大きく変わります。
このセッションでは、自分の持ち味を再発見し、一人ひとりの個性を活かした「マイ・ファシリテーション・スキル」を探していきます。
ファシリテーションを実践している人だけが楽しめるプログラムです。 |
【プログラム内容】
ゴール: 自分の持ち味を発見し、マイファシリテーションスキルを手に入れる・ヒントを手に入れる。
【場作り】
椅子だけのサークル席あり、ペア席あり、トリプル席あり、一人席あり
アイランド席あり、スクール席あり・・・と様々なレイアウトを配置。
どの席を選ぶか、というところから属人的スキルワークが始まった。
【午前】
10:30 オリエンテーション
10:35 自己紹介ワーク 「何故その席に座ったか?」
10:40 持ち味ワーク? 「自分を動物に例えて仲間さがし」
11:10 持ち味ワーク? 「ジョハリの窓ビンゴ」 私ってどう見える? 個人で書きー他人に聞き、周りを埋める。 あたっていれば○
11:45 振り返り
休憩
12:00 成り立ち インスト―― 個人ワークでワークシートに書く 動物をシャッフルしてグループ分け
12:45 食事をしながら、午後のプログラムについてや個人ワークのスキル化についてグループで話し合ってもらう。
食事に入るタイミングもグループに任せる
【午後】
13:45 インスト
13:50 自分の持ち味を整理しよう ー 午前の発見をシンプルに箇条書きにして整理してみる
14:10 整理したものの中からスキル化しやすいものを選ぶ
〜という持ち味を〜というように生かします という視点から一つか二つ選ぶ
14:30 グループ内発表 シェア 一つスキル化できるようなものをグループ内で発表
みんなからフィードバックをもらう
15:20 A4の紙に書いたスキル化を書いたものを壁に貼り、投票する(いいね! ぜひ見てみたい!すげぇ〜!)
全体でシェア ‐ ぜひ見てみたい! 等の実演も含む
15:50 今日一日の振り返り ‐ 3人組になって一日の振り返りをシェアする
16:00 終了
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【参加者のコメント】
- 自分の弱みや、弱点だと思ったものが、別の視点を得ることで変わった。
- 自分にとっては何でもないことが、スキルとして自分のファシリテーションのキャラクターになるということに気付いた。
- 最後の実践のところでは、自分の特徴である声をうまく使うジェットストリームスキルや、大きな体格を動きを大きく使う使うことでスキル化する人が出たりと、楽しく学べた。
- 自分の強みを見つめ、スキル化をしたものを実践で使ってみたいと思う。
- MF二人の在り方も、すごく学びになったが、グループにいた人達のファシリテーターとしての振る舞いが勉強になった。
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【企画メンバーの振り返り】
- 場作りからこのワークのテーマ「属人的」にこだわったものになっていた。様々なバリエーションのレイアウトが並んだ会場は想定外で、ユニークな導入手法となった。
- MFの二人が自己開示をしながら場を暖めていくところも実は属人的スキルの一つであるという部分は、なるほどと思った。
- 午前のワークの個人ワークやグループチーム作りが上手く作用して、一日のワークをするというチームビルディングが出来ていた。
- ファシリテーションを実践している人だけが楽しめる〜と実践者を参加者として呼びかけるワークであったからなのか、インストが少なく感じても、きちんと実行できる人が多く、スタッフとして参加しないで、はたから見ていても素晴らしいワークをしていたテーブルが多かった。
- 一日の振り返りのシェアのところで、自分が弱みだったものが、実は他者から見ると強みだったり持ち味だったりする、という気づきを得た、と発表してくれた人がいたが、多くの参加者がうなづいていたのが、印象的だった。
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報告作成者 |
河野恵・飯島邦子 |
報告日 |
2013年3月20日 |
その他特記事項 |
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