2012年度1月東京支部イベント 話し合いの合意形成部屋東京支部

事業内容 交流親睦:2013年1月 東京支部イベント「わかるとかわる話のゆくえ」
テーマ 『話し合いの合意形成部屋』
開催日 2013年1月26日(土) 
会 場 両国 国際ファッションセンター(Hall2nd)
講師・
ファシリテーター
玉樹 真一郎 1名
企画運営担当 田頭篤、檀野 隆一、室谷 恵美、松木治子、摩庭淳郎(以上FAJ会員) 5名
参加者数(会員) 46名
一般・見学者数 18名
テーマ詳細 【概要】(告知文より)
……世界で大ヒットしたゲーム機、任天堂Wii。

そのコンセプトは「お母さんに嫌われないゲーム機」
そんな素敵なコンセプトを作ったプロセスをワークショップにしました。……

コンセプトはあらゆる活動の原点です。

素晴らしいコンセプトは、作る人、売る人、使う人

皆が同じ「しあわせ」を共有できます。

【プログラム】

外部講師、玉樹さんの著書「コンセプトのつくりかた」に沿ったワークショップ。

講師は「わかる」という事にこだわりを持っていて、午前中はその説明に大きく時間を割いた。
主張が正しくてもそれが理解されなければ何ら意味を持たない。
合意形成ができていない企画は実行不可能。ならばなぜ私たちは良い正しい企画を考えようとするのか?
考えるべきは、「わかる企画」

グループワーク1
「スーパーマリオって何をしたら勝ちのゲームですか?」

グループワーク2
「グループでiPhoneの悪口を言い合いなさい(問いには回答不要」

コンセプトワークのテーマを選びなさい。
「新しい防寒具」
「寒さの解決法」
「新しい学校」

「みなさんで合意形成して一つのテーマを選んでください。」と場に預ける。 このやり方はFAJでは今までにないやり方。
結果、「新しい防寒具」についてのコンセプトを作る事に決定。
コンセプトワークの進め方を説明。

各グループでのワーク
付箋紙に書き出す➡似てる付箋紙は近くに置く➡似てない付箋は遠くに置く➡似ている付箋を白い紙に貼り直し、グループにし、赤ペンでタイトルを書きこむ➡スタートとゴールを置き、付箋やグループをたどりながら、テーブルをひとつの物語として読む➡コンセプトをまとめる

グループ発表

【参加者のコメント】
  • 「新たな発見があった!」
  • 「学ぶことが多かった…」
  • 「実践向きで本当に良かった!」
  • 「正しいことをしようとしている自分」にありありと気づかされたそうです。
【企画メンバーの振り返り】
                   
  • MF の言葉
    最難度のカリキュラムの中でどうにか皆さんにひとつでも感じるところがあってほしいとハラハラしていた
  • COの感想
    時間に余裕がなかったので、質疑応答の時間が取れなかった。
    MFが合意形成というテーマに合わせてワークを作ってくれたので、コンセプトワークと合意形成がうまく繋がった。
報告作成者 摩庭 淳郎
報告日 2012年2月4日
その他特記事項  
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