2012年度5月定例会 4.聴いた!話した!!わかった!!!FAJの歩き方東京支部

事業内容: 調査研究:東京支部 5月度定例会
テーマ: 聴いた!話した!!わかった!!! FAJの歩き方
開催日: 2012年5月26日(土)
会 場: アカデミー茗台 7F洋室
講師・ファシリテーター: 米岡裕美(FAJ会員) 1名
企画運営担当: 中島美暁、竹内文彦、安倍能行、中平拓司、富士慎一郎、梅谷秀治、
(田頭篤)(以上FAJ会員)
6名
参加者数(会員): 12名
一般・見学者数: 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【プログラム内容】
○チェックイン
・「FAJの使い倒し度は何%?」で並び替え 0%から100%までいた。
・「過去、現在とFAJをどう使ったか」、青色と黄色のふせんに書き出す。
・ふせんをA4用紙に貼付けて自己紹介

○ゲストへのインタビュー
(1) 富士さん
FAJ東京支部長としてどう支部をリードしたか、仕事にどう影響しているか、5分間で話していただき、参加者からの質問に答える。

(2) 梅谷さん
定年退職後、流山市を中心に地域とファシリーテションのコーディネーション活動について、5分間で話していただき、参加者からの質問に答える。

○ワーク1「島を作る」
FAJの歩き方として、どんなカテゴリがあるんだろうか?カテゴリを島に見立て、島を挙げる。
・富士さんが歩んできたのはリーダーシップの島、梅谷さんが歩んできたのはコーディネーションの島、と例示する。
・3人1組になって話し合い、島を模造紙に描く。
★出てきた島
人結びの島、パフォーマンスの島、学びの島、運営の島、国際交流の島、いやしの島、実験の島、遊びの島、社会貢献の島、実践の島、刺激の島、行き場/居場所の島、泡の島

・休憩中、模造紙を床において眺めてもらい、チェックインで書いたふせんを、あてはまりそうな島に貼る。
・休憩明け、島をひとつずつ見ていき、参加者同士で質疑応答

○ワーク2「未来のふせん」
・ワーク1ではみんなでFAJの地図を作った。では、これから参加者一人一人がFAJの中をどう歩んで行きたいか、考えてもらう。
・これからやりたいことをピンク色のふせんに書いて島に貼る。

○OST
・未来のふせんが貼られた島を眺めて自分が話したい島に移動、集まった人同士で話し合う。
・15分×3ラウンド
・話し合われた島は次のとおり。
★1ラウンド目
実践の島、運営の島、学びの島、人結び・コーディネーションの島、実験の島
★2ラウンド目
人結び/コーディネーションの島、実践の島、実験の島、リーダーシップの島
★3ラウンド目
行き場/居場所の島、実験の島、学びの島、運営の島、実践の島

○チェックアウト
・次の一歩として何をしんたいか、今日の感想を一人ずつ発表
★次の一歩として出たもの
ロールプレイ企画、教育現場、G-Fit参加、ホームレスの自立支援、初心者向けに即使えるものの提供、他団体との話し合い、場をつくる、FAJの用途を知る、定例会に参加、仕事先でファシリテーションの事を話す、リーダーシップを考える定例会、FAJの走り方、平日昼部、オンライン会議のファシリテーション、ファシリテーション仲間を増やす、6月いっぽに参加、運営委員会を見学、現場での苦労や工夫のケーススタディ、歩き方を定番メニューにする、入門コースを作り自分の会社でやる、旅に出よう/つながろう/コラボろう

【担当者振り返り】
★よかったこと
・入会したての方からベテランまで適度に集まり、それぞれが次の一歩を出せていた。
・島の模造紙を床に置く事で、島を「渡り歩く」感覚を出すことができた。
・参加者が楽しんでいるのが表情から伝わった。
・メインファシりテーターのインストラクションが適切だった、よい場を作れていた。
・進行についての提案やFAJの活動内容の説明が参加者の中から生まれたので、
参加者を信頼して、場に任せることが大事だということを実感した。(MF)

★改善点
・「歩き方」としたので、ガイドブックのような印象を与えたかも、告知文も含めて改善の余地あり。

★次のアクション
・内容、告知手段等ブラッシュアップして秋に2回目をやろう。

【参加者コメント】
・今年度新入会で、既に会員になった方々がどんな接し方をしているか知りたかった。想像以上に様々な歩き方、ファシリテートの使い方を聞かせてもらって、面白く刺激になった。
・皆さんと話をし、様々な意見が有る事が興味深い。FAJを広げるヒントがたくさん出る可能性があるので継続して開催するとよいと思う。
・自分自身を振り返る良い機会になった。
・FAJ解体ショーのようで面白かった。自身の中で整理が出来た。
・ファシリテーションの実践の話が聞ければありがたいです。
・ベテラン会員の方との交流が持てた事が良かった。
・司会運営の方が素晴らしかった。
・「そうそう私はこれがやりたかったんだ」と思い出すことができてとても良かった。

報告作成者 中平 拓司
報告日 2012年6月12日
その他特記事項 なし
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