2012年度7月定例会 3.私のルーツ Vol.3東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 7月度定例会
テーマ 私のルーツ Vol.3
開催日 2012年7月28日
会 場 アカデミー茗台 7F洋室
講師・ファシリテーター 松尾 公博(FAJ会員) 1
企画運営担当 秋山 智宏 、大沢 珠已、黒川 そよか、米岡 裕美、安倍 能行(以上FAJ会員) 5
参加者数(会員) 22名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
 
【概要】
ファシりテーターとして自信を持ちたい、また将来のファシリテーター像を明確にしたいという人が対象。参加者同士で語り合うことで、過去にさかのぼり、自分自身について再確認、自己の在り方を再認識する。
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【プログラム】
(1) オープニング
(2) ウォーミングアップ(あるもの The 自己紹介)
(3) プレワーク(Fr.として大切にしていること)
(4) ワーク
? 大好きな(心動かされた)○○、ティーンエイジャーの頃、どんな存在
? 「あの時、私は〜していた。」をグループ内でインタビュー&フィードバック
? キャッチコピー(肩書き)と“野望”「○○しちゃえ♪」をプレゼント
(5) ふりかえり 今の気づきをあなたのファシリテーションにどう活かしますか?
(6) クロージング 
【MF所感】
感覚や学びの整理、全体への共有のための「ふりかえり」「わかちあい」の時間を増やし、終盤の凝縮度を高めました。
一方で、進行をしていて、会場の雰囲気から、詰め込み過ぎな感覚を覚えました。
次回は、プログラム進行を少し緩めたほうがいいと思っています。
“肩書き(キャッチコピー)”“野望”をプレゼント交換する瞬間の歓声とたくさんの笑顔。「大切なものがここにある。」と毎回感じています。ありがとうございました。
【参加者コメント】
  • 初対面の人と深いところで理解できる。Fのすごいところ。
  • 色々な考えの人がいて、ファシリテーションについても色々なスタンスがあって・・・楽しかったです
  • 普段のスキル系とは異なるテーマで新鮮だった。子供の頃を振り返る事で今の自分に確信が持てた。
  • 自分について気づけました。書いているうちに、しゃべっているうちに。
  • 深いとことろまで話したり、聞けたりしたような気がします。心地よい疲労感。最後に全員の話が聞けたのがよかった。
  • 単純に”面白かった”です。もっと話をしていたいと思えました。認められ、認めるプロセスが自然に構築されたのを感じました。
  • Frとして岐路にきたので、スキルではなく今はルーツだろ!と思い来ました。大あたり!!フルマラソン×2回or温泉5回やったようなめちゃくちゃな疲れがあり!!でも心ほっこり、満足たっぷりでした。
  • 休けいがズレやすいワークと思うので、休ケイ時間を前に表示してもらいたい。そのくらい、ルーツはこの、あるイミざっくりしたプログラムがすばらしいと思います。FAJでないとできないワークかも(他で場でやると心理ダメージくらうかも)。
  • 参加してよかったです。心がぽかぽかしてます。そしてパワーをたくさん使ったのでおなかがすきました。
  • なかなか意識的に自分のこと、他の人のことを話す機会はないので新鮮でした。
  • 通常と違う視点からとらえることができ、新たな気づきにつながった。忘れていた自分がよみがえった。
  • 違った人生・意見・捉え方を感じることができた。同じような悩みをもっている人もいると気づいた。
  • とても話し易い構成になっていた。
  • 自分の過去を振り返り、しがらみのない人に語り、フィードバックをもらえる機会というのは、とても貴重だと思う。このワークの価値はこの一点に尽きると思います。
  • このテーマでは十分ねりになられた事前準備がしっかりされている感じがした ⇒ 安心感があった。企画メンバーに感謝します。
  • 自己開示で、初めての人でも楽しく、深く関われた。初回ですが、なじみやすく、気付きの多いプログラムでした。
  • 「自己を語る」ことは、自己理解につながり他者とも関係がよくなると感じた。
  • 私の歴史(自分と語る)切り口がGOOD
  • 流石によく練られてる安心感でした。自己承認につながるのがイイね。
【担当者振り返り】
MFの会場の雰囲気を察知したファシリテーター振りは参加者に居心地の良さと安心感を与えていた。それがあってからこそ、初めて会う人達が自己開示をスムーズに行い笑顔で語り合うことができると毎回感じています。
今回は振り返り部分を追加して、さらに密度の濃いプログラムとなった。参加者の評価も高く、プログラムのオープン・ソース化に近いところにあるプログラム構成だと思うので、今後は他の支部や別のMFで実施していきたい。
報告作成者 安倍能行
報告日 2012年8月7日
その他特記事項  
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