2013年度10月定例会 2.協調的対立解消法による合意形成に取り組もう! 〜基礎からもう一歩進んでみよう!〜東京支部

       

事業内容

調査研究:東京支部 2013年10月度定例会

テーマ テーマ2 『協調的対立解消法による合意形成に取り組もう!〜基礎からもう一歩進んでみよう!〜』
開催日 2013年10月26日(土)
会 場 船堀タワーホール 307会議室
講師・
ファシリテーター
くぼ たかし(FAJ会員) 1名
企画運営担当
増平貴之、野口砂絵子(以上、FAJ会員)
2名
参加者数(会員) 26名
一般・見学者数 3名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
ファシリテーションの4つのスキルのうち、お悩みを良く耳にするのが「合意形成のスキル」。
その「合意形成のスキル」を基礎からもう一歩深めるために、協調的対立解消法を体験してみませんか?
本テーマは、そのポイントを確認して実践を試みる「続基礎講座」的内容になっています。
ご参加をお待ちしています。

【プログラム内容】
12:40 開始(ご挨拶)
12:45 オリエンテーション
12:50 チェックイン
13:05 レクチャー(ファシリテーションとは、合意形成とは、協調的な対立解消ステップとは)
13:35 合意形成フレームワーク(協調的対立解消ステップ)による演習(1)
(1) ケースをフレームワークで考える個人ワーク(7分)
(2) テーブル5名で共有、テーブルで模造紙1枚にまとめる(13分)
14:05 演習(1)結果のチーム発表
14:20 演習(1)の解決策の例
14:25 (休憩)
14:35 演習(2)
(1) ファシリテータ2名、賛成派2名、反対派2名の役割分け(3分)
(2) 賛成派、反対派への指示書配られる
(3) 作戦タイム(10分)
(4) 前半戦(15:00〜15分)
(5) 作戦タイム(15:15〜5分)
(6) 後半戦(15:20〜20分)
15:40 ふりかえり
(1) 個人シートでふりかえり(5分)
(2) チームでふりかえり(10分)
16:00 チーム代表から感想を発表
16:15 終了

【参加者コメント】
●対話モード・議論モードの切り替え方、アジェンダの作り方が参考になりました。
●「問い」をはめて進めることでプロセスが分かりやすく踏めて、よかったです。
●ファシリテーターの経験は大変おもしろかった。
●合意形成は一日にしてならず! 日々の努力が必要だと改めて理解した。
●ファシリテーター役をやりましたが、難しかったです。今後は現場に活かせていきたいと思います。
●制約時間の中でありがとうございました。もう少し時間があると良かったです。

【MFコメント】
楽しくMFを務めさせていただきました。
とりあえず、「笑い」を5回くらいは取れたので良し(笑)
関西、沖縄に続いての実施になるのですが、今回は演習(2)でのロール設定に工夫を凝らしました。その点を何人かからお褒め頂き喜んでおります。
また、対象を初心者・中級者としていましたが、初心者には少し難しかったようで、基礎的な確認がもう少し必要であったように感じました。この点は、次回はファシリテーター役のガイドを充実させることによって補完したいと考えています。
いずれにしましても、台風で開催が危ぶまれる中、参加くださった方々およびサポートを頂戴したスタッフメンバーのみなさん本当にありがとうございました。

【担当者振り返り】
会場の利用終了時間を勘違いしており、その場で30分ほどプログラムを削っていただいた。MFにも参加者にもご迷惑をおかけして申し訳なかった。
最初の30分のレクチャーは長いかと感じたが、参加者によってはしっかり最初に説明がある方がワークに安定感があり、入って行きやすいといった意見もあった。
演習(1)では、提示されたフレームを愚直に踏襲したテーブルの方が、きちんと話がでてきていた印象があった。
演習(2)では、途中にふりかえりを挟んだ15分+20分という時間配分が絶妙で、短時間で学びを深めている様子であった。

報告者 野口砂絵子
報告日 2013年11月9日
その他特記事項
 
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