2013年度10月定例会 1.<台風の為中止>合宿で体験する「プロセスファリシテーション」〜グループや組織に起きているあるいは起ころうとしていることから学ぶファシリテーション〜東京支部

       

事業内容  調査研究:東京支部 2013年10月度定例会
テーマ  テーマ1『合宿で体験する「プロセスファリシテーション」〜グループや組織に起きているあるいは起ころうとしていることから学ぶファシリテーション〜』
開催日  2013年10月26日(土)11:00(受付10:30〜)〜 10月27日(日)16:00
会 場  ラフォーレ修善寺
講師・
ファシリテーター
桐山岳大
企画運営担当
浦山絵里、浅羽雄介、鈴木慈子、飯島邦子(以上、FAJ会員)
菅野 綾子(PFP事務局)
参加者数(会員)
一般・見学者数
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

2013年度10月定例会 1.プロセスファシリテーション(合宿)>台風の為中止となりました。

【お詫び】
企画スタッフ一同にて、参加者の皆さまの安全面を第一に考え協議した結果、誠に残念ではございますが、「中止」を決定しました。
上陸の可能性は低くなっていましたが、合宿初日の朝は、広範囲において台風の影響による大雨が想定されました。新幹線などの交通機関の乱れも予想され、お車での行程にも危険が伴う可能性があり、多くの皆さんが26日の集合時間どおりに集合することは、極めて困難なのでは無いかと判断しました。時間を遅らせての開催も検討しましたが、本合宿は2日間を通してじっくりとプロセスファシリテーションを体感するプログラムとしているため、開催時間を遅らせるのは、ワークの構成上難しかったこともあります。
結果的には開催できたかもしれない、という可能性はありましたが、昨今の台風被害の異常さを考えると、万が一の可能性を鑑みて2日前の段階で中止を判断させて頂きました。
楽しみにしてくださっていた参加者の皆さまには、本当に申し訳ございませんが、何卒ご理解を頂ければと存じます。
尚、本合宿定例会の中止に伴うキャンセル料は会場のご協力のもと発生致しませんでした。
企画チームとしましては、日程を改めての開催を検討しております。
日程については未定で、年内は難しい状況ではございますが、再計画ののち改めまして皆さまにご案内できるようにしたいと考えておりますので、その節は是非またお申込み頂けますようお願い致します。

プロセスファシリテーション合宿定例会企画スタッフ一同

 

【概要】

万全の準備をして臨んだ話し合いの場。予定通りに進められたのに何故だかしっくりこない気分になっている。そんな感情を持ったことはありませんか?
場が凍る、参加者同士が喧嘩を始める・・・そんな話し合いの場で起こる対立や葛藤・・・皆さんは、どのように扱っていますか?
このような状況下でファシリテーターの助けになってくれるのが「プロセスファシリテーション」の場の見方や状況の見立てです。
「プロセスファシリテーション」とは、コンテンツを大切にしながらも、参加者一人ひとりの小さな声や感情のゆらめき、場にうつろうエネルギーを扱っていきます。場に起きてくる、ともすると、非論理的あるいは言葉にならないような“プロセス”を、好奇心・遊び心、そして慈悲の心を持ちながら大切に扱っていきます。
通常扱いづらいと思われているような“感情”や“関係性”から起きてくる問題の背景には色々なサインやシステムが隠れています。
そこを読み解いて関わっていくのが「プロセスファシリテーション」とも言えるでしょう。
この体験は、ファシリテーターにとっては今までの自分自身の信念や在り方を再考する機会になるでしょうし、もしかしたら変化や変容を恐れる自分を手放すことになるかもしれません。
そして、プロセスワークの創造的な時間から、自分では思ってもいなかった場や自分自身と出くわしていくことになるかもしれません。
この1泊2日の合宿定例会は、都会の喧噪から離れた自然の中で行います。
自然のリズムや営みがこの体験に開放感を与えてくれることでしょう。
是非「プロセスファシリテーション」を体感しにいらしてください。
お待ちしております。

【ファシリテーター:桐山岳大氏】
プロセスワーカー。
PFP(プロセスファシリテーションプロジェクト)トレーナー、ファシリテーター、月の光相談室カウンセラー。
プロセスファシリテーションの母体である『プロセス指向心理学』の生みの親、アーノルド・ミンデルに直接師事する。
組織、グループ、地域にある葛藤を大切にしながら同時に起こる自然を活かし、組織変革、地域コミュニティの再生と新生に取り組む。 

【企画メンバー】
浦山絵里、浅羽雄介、鈴木慈子、飯島邦子(以上、FAJ会員)
菅野 綾子(PFP事務局)
 

報告者  飯島邦子
報告日  2013年11月17日
その他特記事項
 
←前のレポート レポート一覧 次のレポート→