2013年度11月定例会 3.ブラインドサッカー東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2013年11月度定例会
テーマ テーマ3「ブラインドサッカー」
開催日 2013年11月23日(土)
会 場 新宿NPO協働推進センターフ2階多目的室
講師・
ファシリテーター
松崎英吾(日本ブラインドサッカー協会 事務局長)  
企画運営担当
柴田千晶、東憲治、中澤義光、椎名純代、(安倍能行) (以上FAJ会員)
4名
参加者数(会員) 20名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
人は外部から与えられる情報の約8割を視覚から得ていると言われています。
 
その視覚を一時的になくすことで、グループへの関わり、聞き方、伝え方等にどのような変化が起きるか体感します。
 
ブラインドサッカーを通して、視覚に頼らないダイバーシティなコミュニケーションをを磨いてみましょう!
 
ブラインドサッカーとは:
パラリンピックの正式競技でもある、イマジネーションとオリエンテーションを駆使した5人制サッカーです。
また視覚障がい者と健常者が同じフィールドでプレーすることのできるユニバーサルスポーツでもあります。
 
【プログラム内容】
13:05〜13:40  二人組で準備体操→感想シェア
13:40〜13:50 ブラインドサッカーデモ(選手のケイさんによる)
13:50〜14:00 グループ分け(チーム名決める)
14:00〜14:20 休憩(模造紙フォーマットづくりもしておく)
14:20〜14:33 グリッドアクティビティ 説明・作戦タイム→第1回戦
14:33〜14:40 コーンからコーンまで声や音の誘導で歩く ≪テーマ:声の大切さ≫
14:40〜14:47 ふりかえり(模造紙へ記入)
14:47〜14:53 グリッドアクティビティ 第2回戦実施→感想シェア
14:53〜15:10 ブラインドでグループに分かれる(男女、誕生月ごとなど) ≪テーマ:聴くこと・聴き方、声を出すタイミング≫
15:10〜15:17 コミュニケーションについての説明と第3回戦の作戦会議
15:17〜15:20 第3回戦実施→感想シェア
15:20〜15:30 グラインドでダッシュ ≪テーマ:見えない人は何ができるか?≫
15:30〜15:37 ふりかえり(模造紙記入)&第4回戦の作戦タイム
15:37〜15:45 第4回戦実施→感想シェア
15:45〜15:52 第5回戦の作戦タイム
15:52〜16:11 第5回戦実施、チームが作られる要素の説明、ふりかえり
16:11〜16:15 休憩
16:15〜16:40 ブラインドでコーンあて 3分間で何回当てられるかチームで競争
16:40〜16:50 ブラインドでボールストッピング→コーンあて チームごとに競争
16:50〜17:00 アンケート記入
 
【参加者の感想】
・体を動かすこと
・ブラインド(視覚を失くす)になること
・チームができていくプロセスの体感
については特に新鮮に感じ、楽しんでいただけたようです。
*詳細は運営MLへ添付資料で報告。
 
【担当者ふりかえり】
≪事前準備≫
●Keep
1.マーブルナイトに企画チーム全員参加したこと(様子がわかった)
2.当日の役割分担とシュミレーションをしておいた
●Problem
1.MF松崎さんとのコミュニケーションがとりづらかった(外部講師だから?)
2.(上記に関連して)告知文も不明確になってしまった→当日のProblem 3に関連か?
3.保険の事前情報不足(保険内容など誰も把握しておらず)
4.プロッキー/名札いらない案内がweb上でなかった(当日持参してくれた参加者もいた)
5.企画チームの立ち位置・参加意図→ブラサカとFをどう繋げるのか見守っててくれた
●Try
1. MFとリアルミーティングを!

≪当日≫
●Keep
1.【事前準備】Keep2の当日の役割分担とシュミレーションが機能していた
2.アンケート好評だった
3.お菓子必要!
4.非会員お断り
5.言語化した(体験から感じたことを模造紙に)
●Problem
1. 参加者からの声で、「全体シェアしたかった。FAJだし・・・」
2. 「もっとサッカーを!」(by企画チーム)「全体シェアを!」(by参加者)のズレあったか?
3. 参加者の中にDialogue in the Darkを強くイメージした人がいたかも(サッカーをする準備あまりない参加者もいた)
4. 受付終了時間を早めればよかった(ワーク開始遅れたため)
5. 受付でなくロッカー近くにいたやまねが小銭持っていた方がよかったかも。
●Try
1. 一年に一回くらいやりたい
2. 講師料5万円で申請(今回は3万円)
3. ブラインドシリーズの定例会ネタを作ってもいいかも?

【その他に気がついたこと、思ったことなど】
1. 募集は30名だったが20名でちょうどよかった(今回の会場の場合)
2. やや研修チックな進め方なのが気になった(活動から得たことを参加者に尋ねるのでなく松崎さんが参加者に伝えるなど)。FAJなのでファシリテーションの要素ももっと取り入れた方がいいかも。
3. 最後に時間がなくなってバタバタした割に、最初の1時間は進行がゆっくりだった気が・・・なんで?意図していた?
 

報告者 椎名 純代
報告日 2014年2月6日
その他特記事項
 
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